山鳥坂ダムブログ
「観光列車伊予灘ものがたりで行く 鹿野川ダム見学の旅」が開催されました。
平成29年10月18日
事業計画課の森田です。
10月8日(日)、観光列車伊予灘ものがたりで行く鹿野川ダム見学の旅が開催されました。
今回のイベントは、四国旅客鉄道(株)ワープ松山支店と鹿野川ダムとがコラボしたツアーでしたが、参加定員19名を大幅に上回る29名の参加となりました。
当日の行程は、JR松山駅を出発し、伊予大洲駅に到着、その後バスで鹿野川ダムへ移動してダム見学を行い、鹿野川荘で昼食をとり、大洲まちの駅「あさもや」でショッピングをしてJR松山駅に帰るというものでした。
伊予大洲駅から鹿野川ダムへ移動し、到着したところから鹿野川ダム見学の旅がスタートしました。
最初はダムのはたらきについての説明です。
引き続き、操作室に移動してダムの操作について説明を行いました。
操作室には様々な機器があり、見学者は初めて目にする機器に興味津々の様子でした。
さあ次は、ダム内部の見学です。
と、その前にダム直下に続く階段で皆様にダムの大きさを体感していただきました。
その後、ダム本体の中にある監査廊を通り抜けしました。 日の光を受けず、湖底の冷たい水による天然クーラーを体験いただきました。
当日は10月にも関わらず外気温が30℃前後あったため、監査廊は快適な空間を演出していたのではないでしょうか。
ダム見学のあとは、改造工事現場の見学です。
現場見学の前に、改造事業の概要について説明を行いました。
いよいよ待ちに待った改造工事現場の見学です。
トンネル内部に入るとダムの監査廊と同様にひんやりとした空気がただよっており、こちらも快適に歩くことができました。
呑口部では、普段見慣れない40mの高さと工事の規模の大きさに見学者一同驚かれていました。
当日は天候も良く、またとない見学日和でした。
見学された方々に「参加してよかった」と言っていただき、スタッフ一同うれしく思いました。
改造事業も残り一年半を切り大詰めを迎え、見学できる期間も少なくなってきました。
一人でも多くの方に世界最大級の工事を見ていただけたらと思いますので、興味のある方は見学会に参加してみませんか。