山鳥坂ダムブログ
「わらじで歩こう坂本龍馬脱藩の道」 完全踏破しました!
平成29年10月4日
事務副所長森田です。
9月24日(日)に大洲市河辺町にて「第29回わらじで歩こう坂本龍脱藩の道」が開催され、小学5年生の子供と二人で参加してきました。
当日は、遠くは宮城県気仙沼市から参加された方など、県内外から約230名の方が参加されたとのことです。
気仙沼市から参加された方は、第1回目からの皆勤賞ということで、文字どおり「わらじ」を履いて参加されていました。
出立式の後、各参加者は、Aコース約15km「脱藩の道オンリーコース」とBコース約17km 「浪漫八橋と脱藩の道コース」とに別れ、ゴールを目指しました。
「エイ、エイ、オー!」
Aコースの参加者は、出立式の後、スタート地点の西予市との境界にある榎ヶ峠までバスで移動しました。
いよいよスタートです。
第1休憩ポイント(御幸の橋)を過ぎアスファルト舗装の道路へ
※黒のデイパックの男性は「わらじ」履きでした
今回初めて参加した私たち親子はAコースを歩きましたが、山道や地域の方が生活道として利用されている道を通ったりと、起伏に富んだまさに山あり谷ありのコースでした。
途中、河辺中学校の生徒やスタッフの皆さんなどによるお茶や飴・キュウリ・トマトのお接待をありがたく頂戴しました。
木や土の香りに包まれて歩く山道では、脱藩し、江戸を目指して歩く坂本龍馬に想いをはせました。
とはいえ、「おーい龍馬」を読んだ程度の知識しか持ち合わせていませんが。
三杯谷の滝
※写真の杖には助けられました
コースは事前に草刈り等整備されており、前日の降雨で多少滑りやすくなっているところもありましたが、無事に踏破できました。
保存会の方を始め関係者の皆様ありがとうございました。
「踏破できなかったら恥ずかしい」と嫌がる子供を説得しての参加でしたが、普段の運動不足から「お父さん大丈夫?」と逆に気に掛けられる始末。子供の成長を嬉しく思うと共に自分の体力のなさに気付かされた一日となりました。
来年は30回の記念大会となります。皆さん、是非参加してみませんか。