山鳥坂ダムブログ

秋晴れの下の肱川沿川サイクリング

平成29年9月12日

事務所長の小長井です。


9月9日(土)、さわやかな秋晴れの下、大洲市街地から肱川河口の長浜にかけて、肱川沿いをサイクリングしてきました。

(肱川左岸の県道43号、肱川や田園と山の間を通り抜けます)


私は、河口へ向かう際は肱川の右岸側の県道24号を、上流へ戻る際は左岸側の県道43号を通るコースをよく走ります。

肱川沿いをサイクリングしていると、四季の変化を感じられ心が洗われる感じがします。

観光列車「伊予灘ものがたり」とすれ違う際に少し立ち止まり、こちらから手を振り、また、車内から手を振り返されるというのも、ほのぼのと温かい気持ちになり好きです。


数ヶ月前にサイクリングした際に田植えをしていた稲には、既に大きな穂が実り、稲刈りが始まっているところでした。

(鹿野川ダムから31kmほど下流の八多喜町付近の様子)


幸い肱川流域においては、今年はこれまでに甚大な被害を生むような風雨に見舞われておらず、無事に実りの秋を迎えつつあります。

しかし、台風シーズンが過ぎた訳ではありません。

まだまだ、台風が襲来したり、活発な秋雨前線が停滞したりすると、肱川が牙を向く可能性があります。


肱川流域をサイクリングしていると、改めて「少しでも早く洪水による被害を軽減できるよう、今進めている事業をがんばらねば」と感じさせられます。

事業を進めるためには皆様のご協力が欠かせません。

今後ともよろしくお願い申し上げます。


来月15日には、私が今回走行した肱川沿いもコースに含まれる参加定員200名の「ツール・ド・肱川2017~金山出石寺開山1300年 古のロード編」が開催されるようで、参加されそうな方とたびたびすれ違いました。


みなさんも肱川沿川サイクリングいかがでしょうか。

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