山鳥坂ダムブログ

防災の日に参集訓練等を行いました。

平成29年9月6日

事業計画課の 冨永 です。


9月1日は防災の日で、全国各地で防災訓練等が行われます。

11月1日と2回に分けて実施することとなり、9月1日は安否確認及び参集訓練等を行いました。


午前7時30分、携帯電話に地震発生のメールが送られて来ました。

訓練開始です。

安否確認システムより安否確認の報告依頼メールが送られて来ました。

本人の安否と家族の安否等を確認し、必要事項を入力して返信します。

これで、安否状況の確認は終了です。


次に、参集訓練です。 実際に、災害があった場合には土砂崩れや倒木等により自動車では参集できないおそれがあるため、参集可能と考えられる、自転車又はバイク等にて参集訓練を行います。

今回の参加者は4名で、自転車で大洲市内の宿舎を出発し、途中の状況写真を撮影しながら約1時間かけて鹿野川ダムに到着しました。

9月になり暑さも弱まってきましたが、長い上り坂もあり、さすがに疲れている様子でした。

しかし、鹿野川ダムまでの到達時間、道路の状況等、自動車ではわからなかったことを確認でき、有意義な訓練になったようです。


訓練が開始され、鹿野川ダムに到着した先着3名により、建物の点検を行いました。 庁舎点検中の張り紙をして点検開始です。

点検内容 ・火災又は火災のおそれがないか。

・建物の崩壊、ひび割れ等はないか。

・建物内のひび割れ等はないか。

・ライフラインの被害はないか。 等


全て点検が終わり建物内に入っても安全と確認されれば、庁舎点検完了の張り紙をして点検終了です。

今回の訓練は以上で終了ですが、11月1日の訓練では、ダム本体,貯水池等の巡視による 状況の確認、機械設備,電気設備等の点検、及び被災を想定した対応訓練等を行います。


山鳥坂ダム工事事務所では、今後も、このような訓練を継続し、いつ発生するかわからない大規模災害に備えていこうと思います。

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