山鳥坂ダムブログ
肱川小学校3年生14名と水生生物調査を行いました
2015年10月6日
調査設計課の江田です。
9月18日(金)に肱川小学校3年生の皆さん14名と河辺川で水生生物調査を実施しました。
肱川小学校の皆さんとの水生生物調査は当初6月15日(月)に実施する予定でしたが、雨のため6月26日(金)に延期になり、更に雨のため7月10日(金)に延期になり、更に更に雨のため延期となり夏休みを挟んで9月18日(金)の実施となりました。
(4度目の正直になりました…)
今回がラストチャンスと考え、再び雨の場合は教室での出前講座を予定していました。
16日(水)に降った雨で開催が心配されましたが、なんとか雨は上がり河辺川の水量や濁りが落ち着いたため、無事開催することが出来ました。
(度重なる延期のため、事務所の職員からは散々雨男と言われてしまいました。。。)
調査内容は6月29日に実施した肱川中学校1年生との水生生物調査と同様です。
(肱川中学校との水生生物調査のブログはこちら) 小学生自らが川の中に入って、水生生物を調査します。
始めは少し水が冷たく感じましたが、すぐに馴れて気持ちよかったです。
ザルや網を持って、川底の大きな石をめくって小さな水生生物を捕まえます。
無我夢中になる子供に負けじと、先生や我々職員も必死になって水生生物を探しました。
30分間の調査ではしゃぎすぎてずぶ濡れになった児童もいました。 岸へ上がってから、捕まえた水生生物の数を数えます。
下敷きを見ながら、どの水生生物であるか確認します。 小さかったり、異なる種だけどよく似ていたりと判別が難しかったですが、しっかりと観察することができました。
今回の調査でもきれいな川に生息する生物が多く確認でき、きれいな川であるという判定が得られました。
(今回の水生生物調査の結果はこちら)
調査の終了後、たくさんの児童が感想を自主的に発表してくれました。
「水生生物調査を初めてやって、たくさんの生き物が暮らしていることが分かった」
「これからも川をきれいにしていきたい」
「流れがゆるい場所に生物が暮らしているかと思っていたけど、流れの速いところにもたくさんの生物が居たのが不思議だった」
など他にもたくさんの感想がありました。
川に入れたことも楽しかったようで、とても有意義な水生生物調査になりました。
水生生物調査とは別ですが、現在山鳥坂ダム工事事務所のオリジナルキャラクターであるビーバーの名前を募集しています。
10月末まで名前の募集を行い、
11月15日(日)に開催予定の肱川ふれあいまつりにて来場者の方々に名前の人気投票を行い、一番投票数が多かった名前を採用します。
肱川小学校の皆さんにも名前を考えていただくことになりました。
ビーバーの名前募集の特設ページを設けていますので、是非皆様もご投票下さい。