山鳥坂ダムブログ

総務課の竹田です。

今年も旧岩谷（いわや）小学校にて、恒例の「山鳥坂鎮縄神楽（やまとさかしめかぐら）」が行われました。

愛媛県の無形民俗文化財に指定されており、平成10年にはロンドンでも公演されました。

この「夜神楽」は今年で17回目の開催となっており、帰省された方々が集まって楽しんでいただけるように、という思いを込めて、お盆の時期に行われることになったそうです。

太鼓や鐘の音がこだまする中、薪のともしびに浮かび上がる舞はとても幻想的で、まさに「神様を楽しませている」かのよう・・・。

一番の見せ場は、けたたましい鳴き声とともに巨大な大蛇が降りてくるシーン。

圧巻です。

また、山鳥坂ダム工事事務所も、夜神楽の開催にあわせて「森と水を考える交流会」を開かせていただきました。

会場の目の前にある河辺川でとったカワムツやカワニナなどの小さな魚や貝とふれあえるコーナーでは、子ども達が手で触れて楽しそうな様子でした。

地元岩谷地区の皆様が大切に守り続けてこられた「山鳥坂鎮縄神楽」が今後も受け継がれていくよう祈りながら帰途につきました。