みなさん、懇談会の「中間提言」の内容を誤解していませんか?

「共通のテーブル」についての提案は、
  「私たちの懇談会に参加してください」
           ということではありません。

 中間提案の内容は、「話し合いによる解決を目指すために、第十堰にかかわるさまざまな団体が参加するテーブルを新たにつくってはどうか」というものです。
 それについて吉野川懇談会が音頭をとるとか、母体になるという考えはありません。懇談会は、どんな場ならば話し合いができるのか、誰が音頭をとればよいのかなどのご意見を市民団体等に伺い、中立的な立場でそれを整理することができたらと考え、動いています。
 この懇談会は建設省の呼びかけで生まれましたが、参加者の総意として、中立に徹して様々な意見の交通整理をする役割を担おうと決めました。そして、私たちなりに「共通のテーブル」のあり方についての知恵を出したり、多くの市民の方のご意見を集めていきたいと考えています。
 懇談会が提案する「共通のテーブルの必要性」についての問いかけと、「懇談会に入る、入らない」ということを混同されている発言を耳にします。
 この点につきまして、どうぞ今一度、私たちの「中間提言」の内容を御確認いただければと思います。

 
 9月2日に行なわれた第7回懇談会では、訪問先や訪問内容について討議した後、バスに乗って第十堰に向かいました。
 雨の後でどうどうと水の流れる堰をしばし眺めて、説明を聞いたり、感想を述べあったり・・。川への想いを共有できた見学会でした。
*第7回懇談会は見学を主としたものでしたので、
「かわら版」は第8回の報告との合併号としました。