山鳥坂ダムブログ

肱川いかだ流し大会に出場しました!
〜本番編〜

2015年8月6日

調査設計課の大野です。


肱川いかだ流し大会に出場しました!〜準備編〜に引き続き、今回は本番の様子を詳しく報告します。


■大会当日(8月2日)


早朝より河原に集まり、 いかだの最終お色直しをして開会式がはじまりました。

河辺中学校の生徒さんたちが見事な選手宣誓をした後、第一走者として出発!

かわいらしい河童が川の上をスイスイ泳いでいくようでした。


その他のチームも気合い十分・・・みなさんそれぞれ力が入っています。

私たちのいかだ「MLIT号」も出発前にパシャリ。

いかつい・・・

レインボーカラーのポロシャツも映えてます!


着水も順調にいき、無事スタートを切ることができました。

すだれ屋根の中は風が吹き通ってとても涼しいです。

気温も体温もグングン上昇・・・

暑さに耐えきれず、いかだのターボエンジンと化したメンバーもいました。

男性陣が約3時間ものあいだ、必死に水をかき、舵をとり、たまに大声を張り上げながらがんばってくれたおかげで、私たち女性陣にとって優雅な旅となりました。

したたる汗が輝いているようです!!!


最後にふんばりを見せ、なんと第2位でゴールすることができました。

しかし、このレースはスピード勝負ではなく、アイデアや独創性などが選考対象なのです。


・・・残念ながら受賞とはなりませんでした。


でも、この約1ヵ月のあいだ、力を合わせて汗を流したプロセスはきっとどのチームよりも濃いものだったと思います。


それが、これからかけがえのない思い出に変わっていくのでしょう。

レースを終えてみんなの表情もはつらつとしていました。


普段何気なく見ている肱川も、こんなに大きく雄大で、そして綺麗な河川であることを感じ、これからもずっと大切にしていかなければいけないなと再認識することができました。


応援してくださった皆様、ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

前のページへ次のページへ