山鳥坂ダムブログ

肱川いかだ流し大会に出場しました!
〜準備編〜

2015年8月6日

調査設計課の大野です。


8月2日(日)に大洲青年会議所60周年の記念事業として「肱川いかだ流し大会」が行われました。

私は大洲河川国道事務所の若手職員、山鳥坂ダム工事事務所の有志たちと一緒に出場しました。


土台から上物まで自分たちで作り上げるのですが、今回は制作したその過程を報告したいと思います。


■作業開始日(7月5日)


男性陣が集結し、土台の組み立て作業を行いました。

工具を使って、どうすれば頑丈な土台になるか頭も使いながら・・

浮きとなる発砲スチロールも取り付けて安定感バッチリの土台ができあがりました。


■上物(すだれ)飾り付け(7月15日)


できあがった土台と浮きが水中で離れないようにトラロープできつくしばり・・

今度は女性陣が持ち前の(?)センスを発揮して、上物となるすだれに夏らしい飾りを施しました。


■進水式(7月26日)


本番前最後の休日に、実際にいかだを川に浮かせてみようということになりました。


朝早くから集まって軽トラに土台を積み、車で15分ほど移動して、大会当日のスタート地点付近(肱川町宇津橋)に到着!

絵に描いたような青空が夏の暑さをさらに引き立てるようです。

今回大活躍の軽トラが川砂利にのまれる場面も・・


台風12号の影響からか猛烈な強風の吹き付けるなか補強作業を行い、いざ川に着水!

無事浮きました!


乗ってすぐは揺れに体が慣れず船酔いしそうでしたが、慣れてくるとすごく安定していて心地よかったです。


そして30分ほどコースに沿って下ってみました。

途中流れの速いところは山沿いの竹にぶつかりながら、穏やかなところはついウトウト・・


・・してしまいそうでしたが、このあととんでもないゲリラ豪雨に遭遇し、自然のシャワーをふんだんに浴びながらの撤収作業となりました。


晴れ間も見えてきた頃に今度はいかだのシンボル「帆」を完成させます。

白いブルーシートを切ったり、縫ったり、穴をあけたりして帆の形を作り、

このような仕上がりになりました!

メンバーの芸術センスもあがったのではないでしょうか?


■最終準備(8月1日)


大会前日、スタート地点にいかだを搬入し事前組み立てを行いました。

朝から容赦ない太陽の光に体力を奪われながらも懸命に作業を進めました。

当初考えていなかった新しいアイデアも取り入れながら、夕方まで続けました。

さあ残すは本番のみ!

結果はどうだったのでしょうか?


本番編はこちらから↓

肱川いかだ流し大会に出場しました!〜本番編〜

前のページへ次のページへ