近年、交通事故件数や交通事故死者数は減少傾向にありますが、高齢化の進展により、高齢者(65歳以上)が関連する交通事故は増加傾向となっています。また、高齢歩行者が全国の交通事故死者数に占める割合が約25%(平成21年)を占めるなど、重大事故につながりやすい状況となっています。
さらに、高齢者事故とあわせて問題となっているのが、自転車事故で、地球環境問題や健康志向の高まりなどにより自転車利用者が増加し、その結果、交通事故全体に占める自転車事故の割合が4年連続で約2割(平成22年時点)を超えるなど増加傾向となっています。
こうした背景を踏まえ、重大事故につながりやすい高齢者事故、歩行者・自転車事故の対策に今後重点的に取り組むにあたって、それぞれの事故の基本的特徴を把握することを目的として、近年の事故件数の推移や事故内容の集計・分析結果を紹介します。

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