平成26年度第十堰周辺の現状調査結果について
〜平成25年度現状調査結果と比較した結果、大きな変化は確認されませんでした〜
1.調査結果の公表について 【詳細は『「よりよい吉野川づくり」に向けて』】 2.調査実施の背景 3.調査実施状況及び今後の調査 現状調査は、堰の形状・変状確認、洪水時における堰周辺の水位状況確認、堰下流の河床変化確認及び迂回流の影響確認を目的とした調査を実施しており、平成26年度も引き続き調査を実施しました。 【詳細は『平成26年度 第十堰の現状調査結果について』】 調査の結果、平成25年(前回)の調査結果と比較すると、大きな変化は確認されませんでした。なお、平成16年の調査開始から平成26年までの調査結果を踏まえ、今後も継続的にデータ取得・蓄積などを実施していく予定です。 【平成16年の調査開始から平成26年までの調査結果を受けて】 ・堰の老朽化については、近年の洪水による表面の劣化や、経年的な土砂の吸い出しによる沈下が目立っており、劣化状態の把握に努めるとともに、適切な維持管理を実施していく必要があります。 ・第十堰の影響により近年の洪水において、せき上げの発生を確認しており、水理現象の解明のため、引き続き洪水中の水位状況や河床変化などに注視しつつ、データ取得・蓄積に努めていく必要があります。 ・堰下流右岸の局所深掘れについては、近年では大きな変動は見受けられないものの、引き続き注視する必要があります。 |
平成27年10月29日
国土交通省 四国地方整備局 徳島河川国道事務所
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