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徳島河川国道事務所では、昨年の東日本大震災を教訓に、東南海・南海地震など今後数十年から百数十年に一度程度の発生が予測される地震・津波に備えるため、様々な調査・検討及び対策工事の設計等に取り組んできました。 |
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その状況を踏まえ、今般、地震・津波対策として河川堤防の補強等が必要な箇所について、対策工事を開始することとしました。(別図1 参照) |
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地震による基礎地盤の液状化で河川堤防が沈下し、その後に来襲する津波が宅地側へ流入するおそれのある箇所について、堤防の沈下を抑制するため、鋼矢板や砂杭を打設する工法を用いた対策工事を予定しています。(別図2 参照) |
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平成24 年度は、以下の箇所から対策工事を行う予定です。ただし、工事施工場所や工事件数は変更になることがあります。(別図3、4 参照) |
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今切川:16件 |
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松茂町笹木野及び広島、北島町中村、徳島市川内町加賀須野 |
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旧吉野川:3件 |
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鳴門市大津町矢倉及び徳長 |
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工事に支障となる物件(桟橋等)については、所有者において撤去していただきますが、指定の期日までに撤去されない場合は、所定の手続きにより撤去することになります。 |
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対策が必要な残りの箇所についても、設計等を引き続き実施し、対策工事を進める予定としておりますので、関係各位のご理解ご協力をよろしくお願いします。 |