国土交通省徳島河川国道事務所では、「『よりよい吉野川づくり』に向けて(平成16年4月27日発表)の基本的考え方に基づき、第十堰の現状調査を実施しております。
この一環として、平成16年11月より、測量調査、変状調査、空洞化調査等の形状把握調査を行ってきました。
このたび、調査結果がまとまりましたので公表します。
調査の結果、主な破損箇所29箇所(上堰青石張り破損17箇所、下堰平張コンクリート及び下堰コンクリートブロック流出3箇所、下堰コンクリート背面空洞化3箇所、下堰平張コンクリート破損6箇所)について、破損箇所の拡大を防ぐため補修(原形復旧)が必要となることを確認しました。
これらのうち、平成17年度に「上堰の青石張破損箇所」及び「下堰の平張コンクリート及びコンクリートブロック流失箇所」の一部箇所について補修を実施します。
今後、学識者の意見を聴きながら、補修原案を作成した後、住民の方々の意見を募集し、できる限り意見を反映して補修工法を決定します。補修の実施時期については、平成17年の出水期後を予定しています。
なお、平成17年度実施予定箇所以外の補修の実施については、引き続き調査・検討します。
調査結果については、当事務所のホームページにて下記の内容を公表し、流域の皆様と情報共有を図りたいと考えております。
第十堰の形状把握調査結果の主な破損箇所
記
■公表内容
1.測量調査結果(PDF:4,632kb)
2.変状調査結果(PDF:5,396kb)
2.1.調査箇所1(PDF:7,836kb)
2.2.調査箇所2〜7(PDF:3,462kb)
2.3.調査箇所8〜14(PDF:1,334kb)
2.4.調査箇所15〜18(PDF:2,141kb)
2.5.調査箇所19〜26(PDF:1,456kb)
2.6.調査箇所27〜35(PDF:1,174kb)
2.7.調査箇所36〜43(PDF:2,137kb)
2.8.調査箇所44〜59(PDF:2,038kb)
3.空洞化調査結果(PDF:479kb)
4.堰本体コンクリート強度調査(PDF:101kb)
5.漏水量調査(PDF:158kb)
6.上堰構造調査(PDF:11,674kb)
7.左岸袖部ボーリング調査(PDF:201kb)
■公表方法
徳島河川国道事務所のホームページの「よりよい吉野川づくり」に掲載
ホームページアドレス:
http://www.toku-mlit.go.jp/river/kangaeru/yoriyoikawa/keijou/keijou.htm |