大渡ダム／ダムの管理

ダムの管理

しっかりチェックをしています。

仁淀川流域の人々の生活にとって、非常に大切な役割をしている大渡ダム。
それは、洪水調節、水道用水、かんがい用水、電力用水などです。
ダムでは、これらのことをスムーズに行うために大きく３つの業務を管理しています。

高水管理は、大雨が続いてダムの流入量が増えたときの対応の事です。
雨量や川の水位などのデータ収集や今後の天候や流入量などの予測を行い、洪水調整に備えます。

大渡ダムで貯めた水を、かんがい用水、水道用水電力用水の供給という３つの目的に沿って、ダムの使節を操作しながら、大切な水が役立つようにコントロールしています。

ダム本体や水位、雨量観測所などの各施設の整備点検や水質調査、データ整理などの日常における維持管理を行っています。

大渡ダム管理所

大渡ダム管理所	いわば、ダムの頭脳がここ大渡ダム管理所です。雨量や水位の観測はもちろん、各施設のコントロールをしたり、万一の停電時でも直ちに発電機でバックアップするなど、万全の安全・管理システムを備えています。