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東中筋中学校・小学校の皆さんと秋のツルの自然体験学習会を行いました。

2021年10月29日

 令和3年10月29日(金)東中筋小学校で東中筋中学校・小学校の生徒(計15名)の皆さんと、鹿児島県出水市の鶴荘学園の生徒(13名)の皆さんと秋のツルの自然体験学習会を行いました。


 本年度の秋の学習会は例年と異なり、中学生の参加学年を2年生に変更したうえで、江ノ村箇所でツルのデコイを設置した後、鹿児島県出水市のツル渡来地でツルの研究を行っている出水市立鶴荘学園とのオンライン授業を行いました。


 江ノ村箇所では、水田に向けて設置している「ねぐらカメラ」の説明や、子どもたちと一緒にデコイの設置作業が行われました。
 東中筋小学校では、出水市立鶴荘学園とオンラインで繋ぎ、お互いの地域の説明や活動を紹介した後、意見交換を行いました。
 鶴荘学園の子どもたちは「ツルクラブ」や「ツル科」での取り組みについて、飛来羽数の調査や分散化に係る研究、ボランティアガイド等を行っているほか、ツルをモチーフにしたご当地ドーナツの開発やツルのラップダンスの創作など、子どもらしい斬新なアイデアを実現してきたことを紹介してくれました。
 東中筋中学校・小学校の子どもたちは、四万十市へのツルの飛来状況、自然体験学習会や四万十つるの里祭りの内容等について説明していました。


 お互いの発表を聞き、東中筋中学校・小学校の子どもたちからは「なぜツル科を作ろうと思ったのですか」、「ツルについて調べていて一番驚いたことは何ですか」などの質問があり、鶴荘学園の子どもたちからは、「四万十つるの里まつりを通じて皆にツルについて理解してもらっている実感はありますか」、「デコイの作成には時間がかかりましたか」など、それぞれの活動について意見交換を行っていました。
 

 

デコイの設置
 
ねぐらカメラの設置
 
オンライン授業
 
鶴荘学園との記念撮影
 
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