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東中筋小学校・中学校の皆さんと秋のツルの自然体験学習会を行いました

2019年11月12日

 令和元年11月12日(火)東中筋中学校・小学校の生徒(計17名)の皆さんと秋のツルの自然体験学習会を行いました。この学習会は四万十つるの里づくりの会の皆さんと平成18年度より継続して開催しているものです。


 今年も10月29日に四万十市へのナベヅルの飛来が確認されています。学習会では、ツルは警戒心が高い鳥であるため静かに見守って欲しいという願いを込めて、小学生が描いてくれたポスターを餌場に設置された看板に貼り付ける作業を行ってもらいました。


 その後、四万十つるの里づくりの会の皆さんが餌場づくりに取り組んでくれている水田で今年もツルが越冬してくれることを願いながらデコイの設置を行いました。また、水田周辺の水路に生息する水生生物を紹介すると、水路にも沢山の生き物が生息できる環境があることを興味深く聞いていました。


 子ども達は、「ツルを見かけたら静かに見守りたい」、「ツルが来る環境を作っていきたい」と話してくれました。
     
 平成29年、30年度と四万十市では約40年ぶりとなるツル類の越冬が確認されました。今年も子ども達と取組を行った中筋川流域で沢山のツルの飛来、越冬を期待したいと思います。

 

小学生が描いてくれたポスターをみんなで貼り付け
 
デコイの設置作業
 
餌場の水田周りの生き物紹介
 
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