平成３０年１０月２８日（日）中筋川ダムで開催された第２３回蛍湖まつり（主催：蛍湖まつり実行委員会）に参加しました。

　晴天に恵まれた今年の蛍湖まつりは、特設ステージで行われた音楽部の演奏や書道パフォーマンス、よさこい踊り、地元出身の堀内佳さんのコンサートなどで賑わっていました。

　中村河川国道事務所は地元婦人会の皆さん達の手作りの食べ物などで賑わうダム上の通路の一画で四万十川自然再生事業や道路事業を紹介するパネルを展示しました。
　 片坂バイパスの開通を目前控えていることもあり、沢山の方がパネルを見たり、質問をしたりと足を止めてくれました。
　パネル展では高知県西部の立体図も展示。来場者は自分たちの住む地域の地形を手で触れたりしながら興味深そうに眺めていました。

　四万十川自然再生協議会の皆さんは、ダム周辺に生育する植物を展示して名前当てクイズを開催。
　植物の名前がわからず悪戦苦闘する方が多く見られましたが、植物に触れたりにおいをかいだりしながら興味深く、真剣に取り組む来場者の姿が見られました。
四万十川自然再生協議会と連携関係にある日本防災植物協会の皆さんは、災害時に食料となる身近に生息する植物「防災植物」を紹介し、大人だけではなく学生さん達が熱心に話を聞いてくれていました。

　ダムの内部の見学や、洗浄放水等、普段は見ることの出来ないダムの姿に歓声が上がる中、最後はおもち投げにお菓子投げ。
　秋の良いお天気の中、中筋川ダムで沢山の笑顔が見られた１日でした。

中村河川国道事務所の事業紹介
植物名前当てクイズにチャレンジ		防災植物の説明を熱心に聞く学生
ダムの洗浄放水に見入る来場者