全長22~25cm
体は細長く、同じような体型をしたヨウジウオの仲間の中では、口は長い方で虫食い模様があります。
川の下流の流れが緩やかな場所や、汽水域にいます。水中の枯れ木や植物の間でジッとしていて、見つけづらい魚です。
小さなエビなど、甲殻類(こうかくるい)を食べます。
タツノオトシゴの仲間で、オスが出産します。メスに、腹に卵を産み付けられたオスは、卵がかえるまで数週間守り続けます。
体はかたいし、細くて食べるとこがなさそうやけん、食べたことも、食べろうと思うたこともない。
高知県内の河川でもお腹に卵を多く抱えた成魚が見られますが、なぜか子どもはあまり採れません。不思議です。