全長8~15cm
体は長く、やや平たい頭をしています。全体的に茶色っぽい色で、尾びれの付け根に黒い大きな丸い模様があります。ウキゴリという種によく似ていますが、頭に近い方の背びれの後ろ側に、黒い紋(もん)がないことで見分けることができます。
川の中流域から下流域の草の下によくいます。
水生昆虫や小さなエビなどを食べています。
産卵期は冬から春頃で、石の下に卵を産み付けます。
食べたことないけん、わからん。
「ウキゴリ」の名前は、高知県の川のハゼ科魚類に対する方言「ゴリ」からつけられました(浮くゴリの意味)。ところが、ウキゴリ(スミウキゴリの近縁種)自体は、高知県には他地域から持ち込まれた可能性が高く、1990年代の中頃になって初めて発見されました。