減勢工の姿があらわに
2015年01月14日 工事状況
いよいよ施設改造2期工事が始まり、初めにダム下流の減勢工(放流水の勢いを弱めるところ)の改修のため、溜まっていた水を抜き取りました。約5万m3の水をポンプで排水したところ、それまで水面下でわからなかった地形があらわになりました(写真右)。1月13日から現地盤線を確認し、地盤形状を把握したうえで工事用道路の設置、掘削、コンクリートおよびCSGの打設などを実施していきます。なお、減勢工付近での工事は、放流の影響を受けない非出水期に限られます。今シーズンも含めて5シーズンの非出水期に渡って施工する予定です。(平成27年1月21日UP)