石手川ダム 国土交通省松山河川国道事務所
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西法寺(さいほうじ)

薄墨桜

■薄墨桜

   
薄墨桜の花弁

■薄墨桜の花弁

桜につつまれる西法寺

■桜につつまれる西法寺

松山市下伊台町に、気品ただよう薄墨桜(うすずみざくら)で有名な天台宗大楽山(てんだいしゅうたいらくざん)西法寺(さいほうじ)がある。西法寺入口には、柳原極堂翁(やなぎはらきょくどうおう ※愛媛県出身の俳人)直筆の句碑とともに、仁王門がある。
薄墨桜は、毎年、4月10日前後に見頃をむかえる。むかし、天武(てんむ)天皇様が道後温泉に来られた時、西法寺にお使いをよこされて、病皇后様の気平癒のご祈祷をさせた。そうすると病気はなおり、天皇様はとても喜ばれて、西法寺に、薄墨の綸旨(りんじ ※手紙)と、桜の木を贈られた。このことから薄墨桜と称せられるようになった。
現在の桜は3代目の孫木にあたる。八重咲きで花弁は小さく16枚あるのが特色である。
薄墨桜は、松山市指定天然記念物。
学名「イヨウスズミ」。