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四国河川ニュース

《1/23(土）～1/29(金)》433号

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【2010.2.1発行】

○「四国・水こぼれ話談話室」は、今週、お休みです。

○今週のニュース○

　　○「吉野川総合開発に関する伝承会」の開催　　　　（四国地方整備局）

　　○事業コスト縮減に「新技術情報システム(NETIS)」を活用ください！　　　　（四国技術事務所）

今週のニュース

１．「吉野川総合開発に関する伝承会」の開催　（四国地方整備局）

○　１月２２日（金）に四国地方整備局において、講師に元四国地方整備局長の山内彪様を迎え、「吉野川総合開発に関する伝承会」を開催しました。

○　事務局より吉野川総合開発の概要の説明後、講師の山内様から約２時間の講義を受けました。山内様は、昭和３６年に当時の建設省に入省後、早明浦ダムの事務所開設当時の昭和３８年から吉野川総合開発に関係する要職を務められたこともあり、四国４県に分水することになった計画策定時の話や、早明浦ダム・池田ダム・新宮ダムの計画決定の話など様々なお話を伺うことができました。

○　四国地方整備局の河川・ダム関係の技術者約４０名が聴講しましたが、資料に残ってないお話も伺うことができ、今後の治水・利水計画に大変参考となりました。受講した私たちは、内容を引き継ぐとともに、「四国は一つ」の精神で吉野川に関連する四国４県の発展に努力していきます。

２．事業コスト縮減に「新技術情報システム(NETIS)」を活用ください！（四国技術事務所）

○　「新技術活用システム」とは、民間で開発された新たな技術について、公共工事分野で利活用できる有用な新技術を情報データベース(新技術情報システム:NETIS)に登録し、公共工事で利活用した時の事後評価結果もデータベースに登録し、有用な新技術の活用促進と技術のさらなるスパイラルアップも目指すシステムのことです。

【新技術活用システムの説明サイトアドレス】

　　http://www.netis.mlit.go.jp/RenewNetis/Explanation/MainExplanation.asp?TabType=1

○　データベースに登録された新技術の情報は、インターネットに公開されており、誰でも閲覧することができます。

【新技術情報システム（NETIS）の閲覧サイト】

　　http://www.netis.mlit.go.jp/EvalNetis/newindex.asp

○　また、四国技術事務所では、新技術の利活用促進のために、新技術を活用した工事現場の活用事例や、新たに登録された新技術の情報などを「メールニュース」で配信しています。

【新技術メールニュースのサイトアドレス】

　　http://www.skr.mlit.go.jp/yongi/singijyutu/singijyutu.html

【新技術メールニュースの配信登録】

　　http://www.skr.mlit.go.jp/yongi/singijyutu/mail/mail.html

○　新技術は、工事コストの縮減に直接的につながる技術や、工期短縮、品質の向上、施工性の向上、環境面の改善など、従来技術に較べて何らかのメリットのある技術です。国土交通省の事業コスト縮減にも役立っており、各自治体の公共事業や民間事業でも活用できる技術が沢山あります。

○　是非、情報を閲覧いただくとともに、事業で利活用してみてはいかがでしょうか？