山鳥坂ダムブログ

肱川中学校の生徒の皆さんと一緒にアオサナエの生息環境整備体験を行いました

令和8年11月4日


皆さん、こんにちは!

工務課の眞田です。

山鳥坂ダム工事事務所では、毎年、河辺川においてアオサナエ(愛媛県レッドデータブック絶滅危惧Ⅱ類)の生息環境整備を行っています。今年は10月23日にへき地学習の一環として、肱川中学校の生徒の皆さんによる体験会を実施しました。

アオサナエは、清らかな川に生息するトンボの仲間です。幼虫(ヤゴ)は川底の砂れきの中で生活し、緩やかな流れと適度に砂が堆積した環境を好みます。このため、人力で石を積み緩やかな流れを作ることで、アオサナエが生息できるような環境を整備しています。

まずは、これまで活動に参加してきた職員が講師となり、生徒の皆さんに山鳥坂ダム工事事務所の環境への取組について説明しました。

また、全員が安全に作業できるよう、川で活動する際の注意点や安全対策についても説明しました。

今回は、これまで整備してきた石積みを修繕する班と、アオサナエのほか水に住む生き物を調査する班の2班に分かれて作業しました。


生徒の皆さんは、私たちの説明に熱心に耳を傾け、互いに協力しながら実際に石積みを行ったり、網などを使って水の中の生き物を探したりしてくれました。加えて、アオサナエは粒径5mm未満の細かい砂がたまった環境を好むため、これまでの石積みによってそのような環境が形成されているかも確認しました。

各自それぞれ安全に配慮しながら、一つひとつ丁寧に石を積み上げ、これまでの石積みの修繕に取り組んでくれました。

気温が低い日ではありましたが、生徒の皆さんが楽しみながら関心を持って取り組んでいる様子が印象的でした。

肱川中学校の皆さん、ご協力いただきありがとうございました。

山鳥坂ダム工事事務所では、今後も環境保全の取組を継続していきますので、引き続きよろしくお願いいたします。

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