山鳥坂ダムブログ

中学生職場体験学習

令和4年7月15日

山鳥坂ダム工事事務所の山内です。


7月6日(水)「えひめジョブチャレンジU-15事業」として、大洲北中学校の生徒さんを迎え、現在掘削中のトンネルの工事監督体験を行いました。


午前中は、会議室で「トンネルが出来るまで」を学習しました。

熱心に、話を聞く姿勢、資料を確認する姿勢、何よりもメモを取る姿勢に感心しました。

昼休みに一緒にお弁当を食べましたが、おじさん達がアニメの話で勝手に盛り上がり、会話する時間が少なくなり、大変ご迷惑をおかけしました。


午後からはトンネル工事現場に移動し、工事中のトンネルの監督を行いました。

トンネルに入ると同時に、「うわっ」と声をあげていましたが、どういった意味の驚きだったのか、聞きそびれました。


まずは高所作業車に乗ってトンネル上部の覆工コンクリート厚さを測定しました。

そういえば「高いところが苦手」と言っていたのを、後から思い出しました。

次に、トンネル上部と側面を固める覆工コンクリートの巻立空間の測定を行いました。


次に、トータルステーションという測量機器を使って、地山の変位測定をやってみました。

最後にトンネル下部を固めているインバートコンクリートの施工状況を確認しました。

今回の経験を、将来の職業の選択に少しでも役に立てて頂ければと思います。

さらには国土交通省職員や、南予の土木技術者を目指してもらえると、うれしいです。


暑い中、我々の職場に体験に来ていただき本当に感謝です。ありがとうございました。

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