山鳥坂ダムブログ

実は最重要人物!?~山ダムを支える人たち~
#4 交通誘導警備員(冬)編

令和2年12月25日

総務課の原井川です。


 最近すっかり寒くなり、日が沈むのも早くなりました。

今年は特に冷え込みも激しく、先日、山鳥坂にも初雪が降りましたよ。


 今回は、敷水地区で交通誘導警備員をされている、(株)渥美警備保障の東 忠志(ひがし ただし)さんにお話をうかがいました。

 愛媛県でも特に積雪の多い、内子町小田出身の東さん。「寒さには慣れているので、このくらいの寒さなら気になりません。防寒着を着ていれば平気。」と、笑顔でこたえてくださいました。

 私も防寒対策はしっかりしていましたが、風が吹くととても冷たかったです。


 現場周辺は見通しも悪く、大きなカーブと木々で車両が見えなくなる箇所があります。

「車両が見えなくなって、だいたい12、3秒。地元の方がスムーズに通行できるよう、この間にどうダンプを動かそうと計算しながら誘導しています。」

 多い日には100台程の車両が通行するようで、地元車両最優先!を日々心がけているそうです。

(現場周辺の見通しの悪い箇所)

 その他にも、当たり前のことですがきちんと挨拶をすること、砂ぼこりがたたないように工事車両出入口付近に水をまいたり、案内看板に絡まった草を取り除くなど、細かいところまで行き届いた気配りをされています。これは前職からずっと続けていることで、どこの現場に行っても「お世話になった分、感謝の気持ちで」と心がけている事だそうです。

 とても素晴らしい対応にこちらも心があたたまりました。


東さんより

「日々、地元の方にはお世話になっている気持ちで交通誘導させていただいています。ご迷惑をおかけしますが、宜しくお願いいたします。」

 最後に、東さんに普段の楽しみについてうかがってみました。

最近寒くなってきたので、仕事を終え帰宅して熱燗を呑むのが楽しみだそうです。

体が冷える中お仕事されているのでとても身にしみますね!


お忙しいところ、インタビューをひきうけていただきありがとうございました。

これからもっと寒くなりますが、体調など崩されないように頑張ってください!

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