山鳥坂ダムブログ

平成29年度 鹿野川湖「桜の植樹会」を開催しました。

平成30年3月19日

工務課の上野です。


3月11日(日)、地元の中学生、地域の方々、関係者の約40名で「桜の植樹」を行いました。

この取組は、鹿野川湖の桜並木の復活を目指すことを目的に平成21年度から行っているもので、昨年度までに240本の桜を植樹しています。


まず、講師である愛媛大学の江崎先生より、植樹をするにあたって苗木の取扱いの注意点や、植え方などを教えていただきました。

その中で勉強になったポイントをいくつか紹介しますね。

エチゼンクラゲを乾燥させたチップを土に混ぜる。(保水効果と肥料効果)

たくさんの栄養が含まれている鹿野川湖の堆積土もつかう。

空洞がなくなるよう土と根を密着させる。
風で枝が折れてしまわないように竹の支柱で支える。

今回植樹した桜は、ヤマザクラとソメイヨシノの2種類で合計12本でした。

ヤマザクラの寿命はなんと、100年にもなるそうです。

今年植えられた桜は4、5年後から花が咲く見込みのようでとても楽しみですね。

当事務所では、これから先、何年も綺麗な花を咲かせてくれるよう地域の方々と一緒に維持管理の活動を行っていきます。

今年の開花はもう目の前まできているようです。

みなさまもぜひ、鹿野川湖まで桜を見にいらしてくださいね!

※写真は昨年の風景
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