山鳥坂ダムブログ

平成29年度鹿野川ダム定期検査を受検しました!!

平成30年2月22日

事業計画課の森田です。


2月13日(火)に四国地方整備局内のダム管理担当職員が集まり、鹿野川ダム定期検査が実施されました。


ダムの定期検査とは、ダム施設及び貯水池が適切に維持管理され良好な状態に保持されているかについて、他事務所等のダム管理担当者の視点で定期的に検査するもので、3年に1回実施しています。

鹿野川ダムは平成18年に愛媛県から国土交通省に移管されたダムであり、移管後4回目の検査となりました。

まず初めに書面による検査を受検しました。書面検査ではダム本体やダム関係施設の維持管理状況に不備等がないか、といった視点で検査が行われました。

書面検査後は、ダム本体等の現地検査を受検しました。ダム本体の検査ではダム内部や外観にひび割れや漏水がないか、といった視点で検査が行われました。

ダム内部や外観の検査後には、平成28年度に完成した選択取水設備についても適切な運用が図られているか、といった視点で検査が行われました。

書面検査、現地検査の結果、大きな指摘はなく、鹿野川ダムが適正に管理されていることが確認されました。

これからも、鹿野川ダムが何十年、何百年先も健全な状態が保てるよう適切な維持管理を図っていきたいと思います。

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