山鳥坂ダムブログ

第17回 年末ゴミノケーションに参加しました!

平成29年12月26日

工務課の吉岡です。


12月16日(土)に「肱川流域会議 水中めがね」の主催で毎年開催している「第17回年末ゴミノケーション」に参加してきました。

「肱川流域会議 水中めがね」という団体は、将来に良い肱川を残そうという理念のもと、地元の方々で構成されたボランティア団体です。

この活動は、年末年始の休暇でふるさと大洲へ帰省される方々に、気持ち良く帰ってきていただきたいとの思いで大洲IC周辺での清掃活動を行っているものです。


当日は冷え込む中、集合場所である大洲警察署の駐車場に小さなお子さんも含め、たくさんの参加者が集まりました。

この参加者の方々は、地元企業で働く人や行政関係者で全員ボランティアとして参加されていました。

始めに開会式があり、主催者である水中めがねの坂本会長、大洲市の清水市長、国道56号の管理をしている国土交通省 大洲河川国道事務所の兵頭事務所長より挨拶がありました。

挨拶は参加された方々に対して、寒い中ですがみんなで頑張りましょうといった内容でした。

開会式終了後、大洲市役所の方よりゴミの分別についての説明があり、いよいよゴミ拾いのスタートです。

大洲警察署を拠点に3班に分かれ、班長を先頭にして、安全に注意しながら、みなさんそれぞれゴミ袋と火ばさみを手に道に落ちているゴミを拾っていきます。

ゴミ拾いの範囲は、警察署を中心におよそ往復3㎞の範囲で行いました。

前日の天気予報では雨が降るとのことでしたが、なんとか持ちこたえて、ゴミ拾いは問題なく行うことができました。

普段、通勤等で車から見た感じでは、あまりゴミが落ちてないように思える道でも、ゴミを拾いながらじっくり周りを見渡してみると、吸い殻やペットボトル、空き缶などたくさんのゴミが落ちていました。

中には「こんなものが!?」と思えるようなゴミが落ちていたりして、どのようにしてゴミになったのか気になるものもありました。


ゴミ拾いの後は、集めたゴミの分別です。燃えるものと燃えないものそれぞれに分別して、ゴミ処理場に運びます。

ゴミを分別し終えて、運搬用のトラックに積み込んでみると、燃えるゴミが3トントラック1台、燃えないゴミは軽トラック1台にそれぞれいっぱいになりました。

また、ゴミ拾いを終えた後でパンと温かい飲み物の配布があり、私はお茶とあんパンをいただきました。

温かいお茶を飲みながら綺麗になった道路を思い浮かべていると、参加してよかったなと思いました。

今回、この年末ゴミノケーションに私もボランティアの一人として参加させていただきました。

日頃から肱川に関係する仕事に携わっている者として、清掃活動に参加し実際に自分の手でゴミを拾い、ゴミが無くなった道路を見て、綺麗になっていく大洲を肌で感じることができました。

今回のような道路清掃や河川清掃を通じて、綺麗な道路、美しい肱川をいつまでも残していく活動のお手伝いをしていけたらと思いました。

前のページへ次のページへ