山鳥坂ダムブログ
予子林地区の秋まつり
平成28年11月16日
総務課の山岡です。
11月9日(水)は予子林地区の秋まつりで、山鳥坂ダム工事事務所にも牛鬼と八ツ鹿がやってきました。
初めに牛鬼が来ました。
牛鬼といえば、一般的には牛の頭に蜘蛛の体を持つ姿が知られていて、多くの本でもその姿で描かれていますが、愛媛では鬼の頭に牛の体を持つ姿が広く伝わっています。
各地の伝承によって姿形が異なるので、調べてみるのもいいですね。
竹笛を鳴らしながら、玄関に頭を突っ込み振ります。
牛鬼の頭には魔除けの意味があるそうです。
続いてやってきたのは八ツ鹿です。
8人が鹿の頭をつけ、面から赤い布を垂らしその中で胸元にある太鼓を叩きながら踊る八ツ鹿踊り。
1体の雌鹿を他の7体の雄鹿が奪い合うという構成になっています。
この写真では前から3体目が雌鹿です。
鹿の数はその土地により異なり、同じ大洲市内でも五ツ鹿や六ツ鹿もあるそうです。
最後にやってきたのは子供さんたちが担ぎ手の牛鬼です。
元気に竹笛を鳴らしながら牛鬼の首を伸ばしていました。
こうして地域の方々に邪気祓いをしていただいたことにより、健康に過ごしていけそうです。
予子林地区の皆さんありがとうございました。来年も楽しみにしています。