山鳥坂ダムブログ

「鹿野川ダム洪水吐トンネルフリーウォーキング」を行いました

2016年2月22日

平成28年2月6日土曜日(曇り)少し寒さを感じる日でした。


調査設計課 外山と事業計画課 高田は“洪水吐トンネルフリーウォーキング”のスタッフとして参加しました。


開場の1時間以上前から受付に人が集まり、あっという間に行列ができました。

約50分早い11:50分頃から受付を開始しましたがなかなか混雑は解消されません。

「受付に長い列ができています」

「受付を済ませ、開場を待つ人たち」

「開場を待つ人たちの横で準備するスタッフ」

ダムに興味を持つ人がこんなにたくさんいるんだな・・。

と、うれしい反面、

こんなに待たせてしまってごめんなさい! 早く案内しないと!

と申し訳ない気持ちでスタッフたちが一生懸命対応しました。

「道路に並んで受付を待っていただいている方たち」

開始時刻を約30分早め12:30に開場。

さあ!ウォーキング開始です!

トンネル呑口部の構台上に集まっていただき、安全確認と注意事項の説明の後、見学をはじめていただきました。

「事務所長も自ら記念品やヘルメットを配付しています」

「建設監督官が安全確認、注意事項等の説明をしています」

「構台上に説明用のパネルを設置しました」

「洪水吐トンネル呑口部の模型を使った説明」

「子供たちも模型を見て勉強しています」

ダムの見どころとして8地点のチェックポイントを設けていたこともあり、皆さん興味深く見学しながらウォーキングを楽しまれていました。


トンネル立坑の垂直階段を下りていくと、巨大トンネルが大きな口を開けています。

「トンネル立坑の中では、思い思いに記念写真を撮って楽しまれています」

「トンネルの規模の大きさに驚かれています」

貫通点あたりでは、貫通石を自ら割って持って帰っていただきました。

「貫通石を品定め中です」

さらにトンネル内を進んでいくと、コンクリートでできた放流管、表面をステンレスで覆われた水圧鉄管、トランジション管、分岐管・ベルマウス管を通り、最後に副ゲートを通り抜けて出口に到着です。

「トンネル内で見上げながらウォーキングしています」

「水圧鉄管内を元気にウォーキングしています」

吐口部のトランジション管」

「出口に到着です」

トンネル吐口では、えひめ国体のPRのためにやってきた「みきゃん」がお出迎えしました。

「みきゃんは記念写真撮影の人気者でした」

「吐口部終点付近でヘルメットを回収しています」

「吐口部テントでアンケート調査に協力いただきました」

今回のイベントには、合計約1,200名もの皆様に参加していただきました。

これだけ多くの方々に興味を持ってお越しいただいたことはとてもうれしかったです。


ただ、駐車場が足りなかったことから周辺の道路が渋滞してしまい、地域の方々にはご迷惑をおかけし、本当に申し訳ございませんでした。

また、お越しいただいた皆様にも、入場までに非常に長時間待っていただいたり、近くに車を停めることができずに長時間歩いていただいたり、 さらにはお越しいただいたのに待ち時間が長いために参加せずに帰宅されたりと、私たちの準備が十分でなかったことによりご不便をおかけしたことをお詫び申し上げます。

今回の 反省を踏まえて、今後も見学会などを行っていきたいと思います。


肱川流域の洪水被害を減らすため、トンネル洪水吐の一日も早い完成に向けて工事を進めてまいりますので、今後ともご協力をよろしくお願いいたします。

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