のどかな田園風景の中、静かに佇む「国府日開の東の地蔵」。目を伏せ、口元に微かな笑みを浮かべながら、日開地域の人々を見守り続けています。
 この地蔵が建てられたのは文化4年(1807)。建立当時につくられた台座が今も残っているようです。石肌には白苔が点々と残り、風雨に耐えた歳月の長さを物語っています。
◎台座高 2・63m 
◎全 高 3・63m