平成18年8月3日(木)と4日(金)につるぎ町総務課の依頼により「水防工法技術講習会」をテーマに吉野川流域講座を開催しました。
講座には町の職員(3日:貞光本庁の22名、4日:半田支所の18名)が参加しました。
講座は、「積土のう工」「改良積土のう工」を工務第一課の吉田専門職が説明し、参加者に実際にに積んでもらいました。
その後、質疑応答をし、講座を終えました。
■ 土のう積みの基本
●土のうは、しばり口を下流にして置いていく。
(流水の抵抗が少なく、土のう内に水を入れないため)
●土のうは、上流側より下流側へ置いていき、縛り口を次の土のうで隠し、流水の抵抗を少なくする。
●2段目の土のうは、半分ずらして、置いていく。
●3段目以上の土のうを、同様に積んでいく。
つるぎ町では、平成16年、17年と町営住宅が浸水被害を受けるなどして、その際、町の職員さんも出動したようで、皆さん動きが良くて、2時間の予定でしたが、片づけまで含めて、1時間30分ほどで終えることが出来ました。
平成18年度には、大きな災害が無いことを祈り、もし、出水があったとしても、この講座が少しでも地域を守る一助となることを確信して、講座を終えました。
土のう積みの基本(PDF形式10KB)
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貞光本庁(1)
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貞光本庁(2)
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半田支所(1)
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半田支所(2)
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