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平成18年度 吉野川流域講座(吉野川の洪水とゴミ問題)開催
 平成18年6月13日(火)に藍住町の藍住東小学校からの依頼により「吉野川の洪水とゴミ問題」をテーマに吉野川流域講座を開催しました。
 講座には吉野川の洪水とゴミ問題をテーマに総合学習を行っている5年生9名が参加しました。
 講座は生徒からの質問に野本上板出張所長が答える形で行われ、生徒さんからは 吉野川の洪水については、「いままで一番大きかった洪水は?」とか、「洪水を無くするためにぼくたちに出来ることは何か?」といった質問があり、過去の洪水の話や平成16年23号台風が近年では一番大きかったことや、藍住町は堤防で守られていて、堤防を守ることが大事だといった話をしました。
 また、吉野川のゴミについては「年間のゴミの量は」とか「どんなゴミが多いのか」といった質問があり、近年洪水による流木ゴミが多いことや、家電リサイクル法の施行以来テレビや冷蔵庫といった電化製品のゴミも増えている事を説明しました。
 生徒たちが、事前に吉野川の洪水やゴミについて学習し、この講座で知り得た情報も活用して問題点を掘り起こし、その問題を解決するために自分たちに何が出来るのかということまで考えていることに驚きました。
 このような学習を指導されている真鍋先生に感謝するとともに、生徒さんたちが大きくなった未来の吉野川はいまよりもっとすばらしい川になっていると確信した一日でした。