- 団体の考え方やこれまでの活動について
私たちの団体は第十堰問題について、正式な態度表明はしていない。聞き取り項目の1番については正確に答えられるが、後は議論していないので個人的な見解しか述べられない。中間提言の内容についての議論はしていない。
私たちは、可動堰に反対、賛成どちらの側にも立っていない。民主主義の原則に則り、住民投票に行くことは呼びかけたが、「○」、「×」の特定はしていない。投票結果を受け、白紙撤回の要望書を出した。それは、民意を反映した政策を要望したということである。
会員は多様な意見を持っており、反対派という捉え方をされると困る。
- 問題解決のための共通のテーブルについて(個人的見解)
話し合いはよいと思う。テーブルづくりは大変だが、必要だと思う。
私たちの団体がテーブルにつくのは難しいと思う。理事会で議論していない。
- 話し合いの障害は何と思うか。(個人的見解)
白紙の意味の理解度。県や建設省が可動堰にこだわっているのではないかという疑問がある。情報公開や住民参加がなかったことにさかのぼる必要がある。
- 話し合いのための条件について(個人的見解)
共通のテーブルをつくるなら、市民案を出しているグループに話を聞くべきである。市民で話し合ったことが、建設省に反映される方法が必要になる。私たちに聞くより、専門家が加入している会に聞けばよい。
まずはこれまでの経過全てをチャラにし、スタートラインに立って話し合うべきだと思う。但し、白紙の捉え方がずれると話し合いにならない。
- 話し合いのスタートラインについて(個人的見解)
事業目的や、必要性の判断。事業の目的の有無から問い直し、時間がかかっても議論すべきだと思う。
- テーブルの構成や運営方法について(個人的見解)
市民レベルだけの話し合いでは不十分、政策決定に関わる人間も加えるべきだ。
- 懇談会や中間提言に対する意見(個人的見解)
懇談会については新聞記事程度の認識しかない。建設省が立ち上げたので、建設省寄りとの印象を抱いてきたが、よく分からない。
声なき市民の声を吸い上げることが大切だと考える。その方法の研究をしてほしい。反対派や賛成派の議論に、一般市民はついていけない。
共通のテーブルづくりについて、他の団体でも検討しているようなので、力を合わせてほしい。いろんなテーブルをつくってほしい。また、その組織図の中で、建設省や専門家の位置づけが明確になることが重要で、テーブルへの各団体のコミットの仕方、意見がどのように反映されるのかが見えてこないといけない。
県や建設省が白紙を明言しないと議論が始まらず、共通の問題へとは向かえない。平行線を辿るだけで、共通のテーブルづくりも難しいと思う。みなさんが責任を持って、建設省や県にこの点を訴えてほしい。
- その他
団体名は外してもらいたい。あくまでも個人的な見解を述べたものである。
以上
団体名の公表について:非公開とする
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