「明日の吉野川と市民参加のあり方を考える懇談会 -第十堰から始める新しい川づくり-」第 6 回 懇 談 会 資 料

 ■ 「具体的な行動計画についてのアンケート」のまとめ

 A.提案書(案)作成後、共通のテーブルの実現に向けて何をしたらよいのか
 2.広く流域住民の方に提案内容を伝え、意見を聞く方法についてのアイディア

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内 容
集会を開く 説明会 ・説明会の開催
・関係自治体ごとに集会を開き説明の上意見を聞く。
・住民大会を開き、提案の説明をする(簡単で平易であること)→一人一人大会後に回答をもらう
・こちらから出かけて行って集会で説明する。
意見交換集会 ・行政ルートや自治会等の集まり等を通じて意見交換をしていく。
ワークショップ ・住民ワークショップを行う。
古老の体験談を聞く ・公民館、学校、其の他、たやすく集合できるところで上流域に深く広く知識をもとめ古老達の体験も聞くべきです。
様々な媒体を利用する 新聞、テレビ、広報、新聞広告、折込チラシ ・新聞にて発表。
・新聞、テレビ、広報等を利用する。
・広報紙、マスコミ紙面等複数のコースを作る
・ 徳島新聞紙面を買い取って、提案内容を発表し、意見は個人、団体を問わず、懇談会に寄せてもらう。予算がなく、徳島新聞が無理な場合は、県の広報紙OUR徳島に掲載してもらい意見を寄せてもらう。
・関係自治体の広報誌に掲載してもらう。(中立な立場でお願いすれば掲載可能)
・新聞広告、折り込みチラシ
・ 新聞の折込チラシ
・ 広く折込を入れ内容を検討していただき送っていただくような方法。特に体験をされた方々の文章は別に提案して頂く。よりよき発言をもとめて各々担当を決めて各家庭に歩く。
・マスメディアを広く利用する
・一般市民へは広報紙・メディアしかない?(受付窓口を決める。出きれば建設省でない方が良いが無理か?もし、グループ化されていれば出向くも可)
・県民だより、町民だより等の公共の案会等を使用して広く意見を求める。
パンフレット ・懇談会としてパンフレット等を出して呼びかける。
・ パンフレットが一番心に伝わるように思います。森総理の発言のように関心を持たぬ人は静かなようです。深く掘り下げると相変わらずの方を人は選ぶのが一番安全と考えてしまいます。自然は自然の状態が一番ベターなのですからね。
・流域のコミセンに懇談会の内容を伝えるパンフを置いてもらう。
マンガ ・マンガを作成し理解しやすくする。
インターネット ・インターネットの利用
・ ホームページに掲載して意見を求める。
・地元新聞に広告を掲載し、提案内容を告知し、アイデアを募集する。インターネット上に吉野川懇談会のホームページを開設し、提案内容を告知し、併せて意見を募集する。
・インターネット等による意見集約
掲示板 ・堤防上に所々、かわら版みたいなプラカードを掲げる。
文書で意向を把握する アンケート ・直接、郵送、返事をもらう。
・流域に関係する市町村の行政が窓口になってもらい、住民の皆さんに提案内容やそれに伴う意見はアンケート方式で聞くことが望ましい。
・ 回収は余裕のある期限表示、郵送、学校等中間体を経由、ファックス等活用。
・流域住民への個別アンケートによる意見集約
・流域住民は幅広くまとまりが難しいと思われますが各地区別に割り当て、発送し、検討して頂き、文書で返答願う。
拠点を設ける よろず相談所 ・プレハブ倉庫みたいな物でもいいから、工事事務所の敷地外の所に、よろず相談所(集会所)みたいな所をつくる。
団体に出向き話を聞く 直接インタビュー ・治水、利水、関係の団体に直接会い、意見を聞く。
サークルに出向く ・ 関係自治体内に吉野川に関係するサークル等があれば説明に出向いて意見を聞く。サークル等がない場合は懇談会委員を核にして吉野川の会を作るのもひとつの方法。
流域の声を聞く 移動懇談会を開く ・各町内、町にコミュニティセンターが揃っている。移動懇談会(明日の吉野川と市民参加のあり方を考える懇談会)を開く事。
聞き取り調査 ・対象が徳島、板野、西麻植、美馬、三好と、余りにも広過ぎ大勢過ぎむつかしい。マスコミ数社のプロの聞き取り調査を依頼したらどうでしょうか?費用は要るが!建設省や県当局は反対だろうが、白黒は流域全住民の住民投票であれば民主主義であると思う。(市、郡別は発表しないものとする。)
川とかかわった流域住民の声を ・川とかかわった、流域住民の声(体験をふくめて)こそ河川管理のあり方も考える重要な意見がある。集会も市内に限定せず。川島、脇町、池田等で開催すべきでないか?意見や要望を聞きながら提案、内容を伝えてゆく。安らぎのあるものにしたい。
行政へ依頼する 同一歩調で展開 ・懇談会の議決により、担当地域(域)を分担し、主として行政(地方分権型行政)へ依頼する方法。具体的には、懇談会で一貫した方策(対策)を確立して同一歩調で展開すべきだ。
課題 学者&技術者の意見を両論併記 ・住民の信用を得るのが第一条件。建設省の説明会みたいになっては何にもならない。提案書に賛成・反対の立場の学者&技術者の意見を両論併記して住民にどう思うか聞く。
意見を聞くことへの懸念 ・ 多数の流域住民は大洪水時でも安心して生活出来ることを希望している。意見を聞くと反対派の抵抗が強くなるのではないか。
「提案」そのものも広く流域住民から募集 ・ 提案内容はだれが作り、何を言うのか?「事前に提案、内容ありき」では過去と同じ事が起きる。(可動堰の提案の轍)「提案」そのものも広く流域住民などから改めて募集すべきもの。懇談会メンバーは住民代表ではない。(1)「提案内容の公表」(複数)(2)「他にも案がないか?」を募集し、締切り日を作る。市民団体も提案させる。(3)懇談会のテーブルで各提案につて提案団体と共に討論する。(「意見を聞く」でない)
情報公開 ・なまじ代替案を考察したり比較したり検討したり評価するためには元可動堰化計画の計算数値がなければ出来ない。
反対団体と同じような手法から始めることも必要 ・メディアが関心をもっているのだから載せることも大切だが反対意見をもった人達と同じように街頭に立って辻説法からでも始めなくては。

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