「明日の吉野川と市民参加のあり方を考える懇談会 -第十堰から始める新しい川づくり-」第 6 回 懇 談 会 資 料

 ■ 「具体的な行動計画についてのアンケート」のまとめ

 A.提案書(案)作成後、共通のテーブルの実現に向けて何をしたらよいのか
 1.いろいろな団体等へ提案内容を伝え、意見を聞く方法についてのアイディア

NEXT

内 容
個別に
話し合う
個別協議 ・個別団体協議から始める。
・各種の団体やグループの大小を問わず出来るだけ多くの機会を作り根気強く働きかけていく。
・懇談会メンバーが複数で、直接足を運んで説明意見を聞く。
・ 各団体には提案内容を持参し、個々の団体と個別に意見を聞いたあと、団体全体での協議の場を持てるよう働きかける。
・まず懇談会の代表者が賛成、反対の両団体の代表者の所へ足を運び提案書を説明し、各団体の意見を開くことが大切だと思います。もちろんこれは一回では済まないでしょうし、何度も協議を重ねる必要があるでしょう。要は第3者的立場で相方の意見と懇談会の提案とのすり合わせを忍耐強く継続していくことが大切と考えられます。
団体の調査→
文章連絡→
個別協議
・(1)まず第十堰に関する団体の数及び内容を調査する。
 (2)訪問する団体を決めて訪問内容を、事前に文章で連絡しておく。
 (3)それぞれの団体に出向き提案内容の説明を行い意見を聞き、共通のテーブルにつく事を要請する。この場合再三要請に出向かなければならない団体も予想されるが、くじけず出向いて要請を行う。
建設省の意見を聞く→
各団体に示す→
個別協議
・提案書を建設省に示し、建設省の意見を聞き建設省の意見は“こう”ですと各団体に示して、それから団体としての意見を聞く、橋渡しするなら、先ず建設省の意見を公開する。
インタビュー ・第十堰に関心のある団体を訪問して直接意見を聞くこと。
適した人材を送り意見を聞く ・メンバーの中で対応に適した人材を選んで団体へ送り意見交換をする。意識を持つ団体だけでなく、行政、議会にも意見を求める。
代表者と懇談 ・ 他団体(賛成・反対→第十の堰)の代表者と懇談をしたい。
・ アドプトメンバーに(代表者)に聞く。
文書で告知・返答をもらう アンケート ・ 団体宛に郵送し、返事を求める
・ 関係する団体:市町村、農業団体、水産団体、町内会、自治会、消防関係、まちづくり協議会、市民団体等へアンケート方式で提案内容を示して、これに意見を求める。
・(イ)まず各団体についてアンケート式の書いて提出していただく。(ロ)共通の話題順に纏めていく。(ハ)上位よりその内容について分析し解明して行く。(二)各団体より同数の人数出席によりテーブルにつきテーブルごとに判断していただく。
パンフレット ・パンフレットを配布し返答をもらう
・可動堰を建設した場合の利点欠点不都合、現状のまま保存する場合の利点欠点等の書かれたパンフレットを作成し配布し意見を求める。
文書送付 ・案内状を出す。
・ 部分的にせよ興味と満足を与える提案内容が含まれていなければならない。具合的には先ず内容を文書で配り、後日何らかの方法で態度をたずねる。
・提案内容を再検討し、各種団体へ文書で伝え、良い、悪いのチェックしたものを返送して頂き再に懇談会で討議しより良い内容とする。
・隣組長、町内会長、夫人会長、老人会長、青年団長、消防団長、宗教世話人、PTA会長、免角(各種団長外御一同)宛てに締切り日時を○た回答依頼をして意見を聞かせてもらう。これが重要なものとなる。
手順 ・(案)これ!と言った即効薬・妙薬はない。正攻法で行くべきであろう。(1)まずは、会の結論と参加の呼びかけ(広報、メディアを通じて)(2)既存(既知)団体へは郵送と直接出向き呼びかけ(このためのしっかりしたキャラバン部隊の編成がいる)(3)参加条件の確認(従来からの経緯から想定すると、各種参加条件の調整がいるかも?まずは、参加条件を聞き大多数が参加できるように図る)(4)共通のテーブルの設置(全員参加が理想だが、最大公約条件にてスタートせざるをえないかも。とにかく、ゼロからのスタートである事を誠意を持って当たるしかない。
説明会・意見交換会を開く 説明会 ・説明会を開く。
諸団体が一緒に意見を聞く ・いまある団体だけでなく、他にも多数の団体を作る事をすすめて、バランスの良い諸団体ができねばならない。それらが出揃って一緒に意見を聞くと言う事と思う。例)工業用水利用者は今の論議に関係なく「大船に乗った気持」(県の企業局が水を売る契約をしており、供給責任の上にあぐらをかいている。)でいるのではないか。
意見交換会 ・当該団体と意見交換会を開催、提案内容を文書と言葉で伝え意見を聞く。参加を拒否された場合は代表者が訪問し、意見を交換する。
団体に出向き話を聞く 団体に場をつくってもらう ・いろいろな団体の代表者の方々に総会、幹事会等の場を作ってもらい出向いていって意見を聞く。
新聞広告を出す 新聞・折込チラシ ・新聞掲載
・新聞広告、意見を求める。
・マスコミを利用。新聞、チラシの折込をしどこかに集める。
広報する 行政が広報する ・建設省並びに県土木部より現場を広報して多くの上流地域の人々の意見を取り入れる。
懇談会が働きかける 懇談会による呼びかけ ・建設省が呼びかけると抵抗がでてくると思う。この懇談会のメンバーの中で、比較的相手側から見て抵抗の少なそうな人を抽出し、その方達でよびかけ行動をしてもらう。
代表者の選出 ・懇談会の総意に基づき、代表者(若干名)を選出すること(民意の合意形成の性格だろう)
提案の対象 各種団体に提案 ・流域住民の各種団体以下に提案。漁協、農協、工場、婦人会、商工会、自治会、町内会、青年会議所、市町村議会、市町村行政担当者、これら団体の年令別代表者(例20代〜30代、30代〜40代〜50代以上。
必要な心構え お膳立て不必要 ・取りたてたお膳立て等必要ないと思う。新しい手法とかアイデアも必要ないと思う。必要なものは人身の安寧と誠意と謙虚さが双方にあればよいと思う。
手法 ワークショップ ・ワークショップ手法を用いる。
課題 感情的話し合いは前進がない ・多くの意見を聞く事は必要ないと思います。賛成・反対が入り乱れての話し合いは出来ないです。感情的になっている。これではいくら話し合っても前進しないでせう。建設省の決断を希望します。
情報公開 ・一般公開とする。
・建設省が「真実のデータ」を隠さずに全面公開する。
訴及点 ・第十堰問題の早期解決・早期実現の必要性を訴える。
中立の立場を明示 ・この懇談会が完全に「中立の立場」で、反対派・賛成派両者の接点になろうとしていることを明確にする。
懇談会に対する意向把握 ・提案を伝える前に、懇談会についてどう考えているのかを知る必要があるのではないですか?
組織全体の意見集約ができるか ・農・工商・自治体等の意見は、会の大勢の意見を集約することは難しく、執行部役員など一部の人だけのあたりさわりの無い、提案書に都合のいい返事が返ってくると思われる。経済効果より予算を国、県から「獲ってくるのが得じゃ」と云う人が普通になってしまっていて、病が蔓延してしまった。日本の悲劇である。
その他 ・ 会を重ねてゆくしかない。集会にも若い人も中心に。新顔も見えている。もう少し様子を見よう。
・ 市町村役場、中学、高校に呼びかける。

NEXT