懇談会メンバーは、こんな方たちです!

●こんな形で公募しました。
この懇談会の参加者の募集は、昨年の12月にポスター、チラシ、マスコミを通じて行われました。(チラシは約3000枚を関係団体、個人に郵送しました)
応募資格は20歳以上の流域に住まいの方とし、設置目的として「対話の条件づくり」に向けての話し合いである旨を明記しました。また、要項では一般市民6名、関係団体代表6団体としていましたが、結果的に応募いただいた48名の方全員にご参加いただくこととしました。(うち9名は後で都合により辞退されました)

●どんな人たちがメンバーなの? 
現時点での懇談会メンバーは39名で、平均年齢は63歳。上は87歳の方から、下は28歳と幅があります。
そのうち女性は、残念ながら1名です。
お住まいの地域は、徳島市が24名、石井町3名、北島町3名、板野町2名、三好町、市場町、川島町、土成町、阿波町、鳴門市、藍住町です。職業は、農業、会社員、自営業、造園業などさまざまです。

●どんな動機で応募したの?
参加者全員が答えた「自己紹介アンケート」の中から、何人かの方の「応募の動機」を
ご紹介します。
/対話を通じて互いに理解を深め双方の共通点を見い出し、融和、歩み寄り、解決に向けてのお手伝いが出来ると思い応募/可動堰を推進し、住民の安全と道路橋の1日も早い完成を願って参加/可動堰の建設は反対だが、一方で洪水で人命と財産が失われることを防ぐのも大切な問題。この二つの大きな課題を両立させる方法をここで考えたい/投票日の1月23日が近づくにつれて、私の心の中に何かが目覚めた/上流から河口までの幅広い意見をもとに、より良い解決方法を考えていただきたいとの思いから/吉野川全体を見つめながら、第十堰を考えてゆくため/住民自治による直接参画を進めたい/こうした公共事業の進め方に積極的に参加してみたい/「県民が共通の認識をもてるように」この事にお役にたてればうれしい/吉野川全体の自然、協力体制のあり方についても議論をしたい 

●懇談会は公開されているの?
懇談会は誰でも傍聴ができます。また「もっと若い人や女性に参加してもらいたい」という意見も出ており、今後新たに募集していく可能性もあります。関心のある方は、ぜひのぞきにいらっしゃいませんか?



とりあえずの進行役となった 吉村伸一さんの紹介
1948年北海道生まれ。1971年から98年まで横浜市役所に所属し、主に河川環境の計画、設計に従事。1998年に吉村伸一流域計画室を設立し、川のコンサルタントとして全国の行政や住民運動のさまざまな川づくりの相談にのっている。またボランタリーな活動として、18年前から横浜氏職員や市民の仲間と「よこはまかわを考える会」の活動を続けている。その運動の延長線上で、全国の川の運動をネットワークする「全国水環境交流会」を組織し、コーディネーターを努める。吉野川には、建設省の公開河川講座の講師などでかかわっており、これまでに10回以上足を運んでいる。

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