記録の仕方
 
 調ぺた結果は、別紙の例のような記録用紙に書き入れます。その中で、大事なところについての書き方を、説明します。            別紙(徳島版四国版paper.pdf(10kb)

 1)調ぺた場所     : 市町村名とその場所名または近くの橋の名前などを書き入れます。

 2)川   幅     : 調ぺた場所で、水の流れている所の大体の幅を書き入れます。できれぱ実際に測ってみましょう

 3)生き物をつかまえた : 流れの中心とか、上流から下流を見て右の岸(あるいは左の岸)から何m(おおよそ)というように
   場所          書き入れます。

 4)生き物をつかまえた : 生き物を実際につかまえた所の水の深さを書き入れます。
   所の水深

 5)流れの速さ     : 生き物をつかまえた所の大体の流れの速さを、次のような3つの内から選んで書き入れます。
                 おそい(1秒間の流れの速さが、おおよそ30cm以下のとき)
                 ふつう(1秒間の流れの速さが、おおよそ30cmから60cmのとき)
                 はやい(1秒間の流れの速さが、おおよそ60cm以上のとき)
 
流れのはやさのはかり方
 流れの速さを正しく簡単に測りたいときには、3〜5cmの長さの細いひもをつけた浮きを用意し、時計の秒針を見ながら、ひものはしを持って足元の水面近くから浮きを落とし、ひもがぴんと張るまでの秒数を読んで、1秒あたりの速さをもとめます。たとえば3mのひもを使って6秒ならば、300(cm)÷6(秒)=50(cm/秒)となるので、ふつうと書き入れます。 流れのはやさのはかり方
 
 6)川底の様子     : たとえば、頭大の石が多い、こぷし大の石が多い、小石と砂、砂と泥、泥というよう1こ書き入れ
               ます。
               また、水あか(石の表面にみられる藻の仲間)の多少も、わかれば書き入れてください。

 7)水のにごり、におい、: 水のにごりについては、透明、きれい、少しにごっている、大変にごっているなどと書き入れま
   その他         す。また工場排水などで色がついていたら、その色も書き入れます。水のにおいは、どぶのにお
               い、石油のにおい、<すりのにおいなどを書き入れてください。

 8)その他の生き物   : 調べた場所のまわりで見られた水草、魚、鳥など、気づいたことを書き入れてください。

 9)生き物を調べた結果 : 別紙の書き方の例を参考にしてください。
               @ 調べた生き物について、左側に○印を、右側に数字を書き入れます。
               A 見つかった生き物のうち、数が多かった上位から2種類には●印をつけます。もしも、3種類
                の生き物がほとんど同じ<らいの数だった場合には、3種類まで●印をつけます。


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