国や都道府県では、これまで、水防法に基づき住民等の迅速かつ円滑な避難に資する水害リスク情報として、想定最大規模降雨を対象とした「洪水浸水想定区域図」を作成し公表してきました。
徳島河川国道事務所では、上記に加えて、土地利用や住まい方の工夫の検討及び水災害リスクを踏まえた防災まちづくりの検討など、流域治水の取組を推進することを目的として、発生頻度が高い降雨規模の場合に想定される浸水範囲や浸水深を明らかにするため、「多段階浸水想定図」及び「水害リスクマップ」を作成・公表することとしました。
今回公表する多段階浸水想定図及び水害リスクマップは、国管理河川からの氾濫による浸水について表現した図となります。
今後、吉野川流域の支川等の河川氾濫や内水氾濫による浸水についても考慮した図を作成・公表していく予定としています。
※多段階浸水想定図および水害リスクマップは、水防法に基づく図ではありません。
※想定最大規模の浸水範囲は、水防法に基づき平成28年6月に指定・公表したものを表示しているため、河道条件が異なります。
※今回公表する水害リスクマップは、表示方法等を変更する可能性があるため、「暫定版」となります。
現況河道の多段階浸水想定図及び水害リスクマップ
水害リスクマップ【現況河道】
①浸水が想定される範囲 |
②浸水深50cm(床上浸水相当)以上の浸水が想定される範囲 |
③浸水深3m(1階居室浸水相当)以上の浸水が想定される範囲 |
短期河道の多段階浸水想定図及び水害リスクマップ
水害リスクマップ【短期河道】
①浸水が想定される範囲 |
②浸水深50cm(床上浸水相当)以上の浸水が想定される範囲 |
③浸水深3m(1階居室浸水相当)以上の浸水が想定される範囲 |
中期河道の多段階浸水想定図及び水害リスクマップ
水害リスクマップ【中期河道】
①浸水が想定される範囲 |
②浸水深50cm(床上浸水相当)以上の浸水が想定される範囲 |
③浸水深3m(1階居室浸水相当)以上の浸水が想定される範囲 |
中長期河道の多段階浸水想定図及び水害リスクマップ
水害リスクマップ【中長期河道】
①浸水が想定される範囲 |
②浸水深50cm(床上浸水相当)以上の浸水が想定される範囲 |
③浸水深3m(1階居室浸水相当)以上の浸水が想定される範囲 |
お問い合わせ先
徳島河川国道事務所 流域治水課TEL:088-654-9611 FAX:088-654-9613 E-mail:skr-tokusa60@mlit.go.jp