施設のご案内

青色のマークが当駅の付帯施設です。施設ごとの道の駅検索は、各マークをクリックして下さい。

虹の森公園まつの

nijinomori kouen matsuno

松野町の中央部を流れる広見川は、日本最後の清流四万十川の最大の支流であり、優れた自然景観や貴重な生態系が現存しており、天然ウナギや川ガニ、鮎などの水産資源も豊富です。

駅の中心は「やすらぎゾーン」と「ふれあいゾーン」の2つからなっています。

主な施設として、じゃぶじゃぶ池や遊具の広場、多目的芝生広場、カワセミをモチーフにしたモニュメント塔、などがあります。

地域物産センターには、環境保全と資源再利用を目的に推進しているガラスリサイクル事業を、制作の実演・展示販売を通して紹介しています。

四万十川の自然と文化をテーマとした「四万十川学習センターおさかな館」、松野の恵みを集めた「物産市」など楽しさ満載の公園です。

駅施設

  • 駐車場:普通車73台/大型5台/身障者用なし(24時間利用可能)
  • トイレ/四万十川学習センターおさかな館/ガラス工房/農業公園/地域物産センター/かごもり市場/ちびっこ広場/イベント広場/ ほか

営業時間

  • おさかな館、ガラス工房、特産品販売所、森の国ファーム:午前10時~午後5時
  • かごもり市場:午前7時30分~午後5時
  • レンタサイクル貸出時間:午前10時~午後5時(定休日は、施設と一緒)
    料金:4時間 1,000円(保険料別途150円必要)
    1日(17時まで) 1,500円
    1泊2日 2,000円

休館日

  • 1月1日

連絡先

  • 愛媛県北宇和郡松野町延野々1510-1
  • TEL:0895-20-5006 FAX:0895-20-5012

最寄りのアクセスIC

  • 三間IC

公式ホームページ

芝不器男(しばふきお)記念館

芝不器男記念館がある松野町の松丸地区は、芝不器男のふるさとです。生誕85年を機に芝不器男の生家を改修し、記念館として昭和63年にオープンしました。芝不器男記念館では、大正・昭和の俳壇に彗星のごとく現れ、26歳という短い生涯でこの世を去った、俳人芝不器男の俳句に関する資料、日記帳や直筆の俳句短冊などの遺品を展示しています。松野町内には、「不器男の里 俳句の小径」として17の句碑があり、俳句で町内散策を楽しむことができます。

目黒ふるさと館

目黒ふるさと館は、松野町に伝わる昔ながらの庄屋屋敷を再現した資料館です。昭和初期まで、実際に使用されていた農具等も納屋に展示されており、当時の生活や文化に触れることができます。江戸時代の蔵をイメージした展示室には、学術上も大変貴重な資料とされている「目黒山形関係資料」が展示されており、江戸時代の初めに製作された木彫りの地形模型である「目黒山形」や、これに関わる「敷絵図」、「裁許絵図」、「文書記録類(200点以上)」が国の重要文化財として指定されています。江戸時代初期に起きた宇和島藩の次郎丸村と吉田藩の目黒村の山の境界争いに関する江戸幕府の裁定資料などを展示しています。

河後森城跡(かごもりじょうあと)

河後森城跡は、3つの川に囲まれた丘の上にある戦国時代の山城跡です。現在は国指定史跡となっており、散策するための遊歩道が整備されています。毎年、春になると新城地区には自生のオンツツジが満開となり、多くの観光客が訪れます。平成3年から本格的な発掘が始まり、遺構の一部が整備され、当時を再現した建物もあり、当時の面影を感じることができます。本郭から見渡せる松野町の眺めも見どころです。城跡内の西第十曲輪(くるわ)馬屋に、 続日本100名城スタンプが置いてあります。登城口は二つあり、いずれもJR松丸駅から徒歩で行けます。車の場合は風呂ヶ谷登城口に駐車場がありますのでご利用下さい。JR予土線・松丸駅に河後森城めぐりのパンフレットが置いてありますので、ぜひお立ち寄りください。

滑床渓谷(なめとこけいこく)

滑床渓谷は、愛媛県宇和島市から北宇和郡松野町にまたがる渓谷で、足摺宇和海国立公園に指定されています。四万十川支流の目黒川最上流12kmに及ぶ、愛媛県下有数の大渓谷です。侵食によってできた花崗岩の滑らかな河床が特徴で、「千畳敷(せんじょうじき)」や「出合滑(であいなめ)」と呼ばれる広大な岩肌に清流が流れる美しい光景を見ることができます。毎年、新緑や紅葉の季節には多くの観光客が訪れます。また、巨大な一枚岩の斜面を流れる「雪輪の滝(ゆきわのたき)」は、滑床渓谷の象徴であり「日本の滝100選」にも指定されています。夏はキャニオニングスポットとしてにぎわい、アマゴやウグイなどの渓流釣りもお楽しみいただけます。キャンプ場もありますので、ぜひご利用ください。

松丸街道

JR予土線・松丸駅がある松丸地区は、伊予と土佐の交易の中心地として、幕末から明治にかけて商工業で栄えてきた歴史があります。かつての豪商の家屋や、造り酒屋の大きな母屋・酒蔵が軒を連ねる趣深い町並みです。司馬遼太郎の「街道をゆく・シリーズ」の中で、土佐脱藩の坂本龍馬もこの道をたどって、土佐から宇和島へ入ったとされているところです。

天ヶ滝(あまがたき)公園

荒々しい岩肌を二段に分かれ流れ落ちる迫力満点の天ヶ滝には、村の娘と大蛇の悲恋の伝説なども残されています。近くには、天ヶ滝とは対照的に優美に流れ落ちる落差約9mの姫滝(ひめたき)や、町指定天然記念物の日本橘など園内には見どころが満載です。遊歩道や展望台もあり、眺めが最高です。

奥内の棚田

松野町の奥内地区にあり、「日本の棚田百選」に選ばれています。先人が一つ一つ積み上げた見事な石積みで、現在も米作りが行われています。また、源平合戦の後に平家の落人が隠れ住み、少しずつ棚田を広げていったという伝説も残っています。

森の国ぽっぽ温泉

森の国ぽっぽ温泉は、歴史ある街並みが残る松丸地区、松丸駅舎内にある全国でも珍しい温浴施設です。松野町内の間伐材で作った薪で沸かす温泉で、地球環境にやさしいまちづくりに取り組んでいます。暖かみのある木目の「明治の湯」と、松野町の名所をイメージした岩風呂風の「滑床の湯」があり、酒樽を使った珍しい露天風呂やミストサウナも完備しております。無料の足湯も駅前にあります。滑床渓谷や河後森城跡の観光後に、疲れを癒すのに最適です。