四国圏域生態系ネットワーク推進協議会
第五回 四国圏域生態系ネットワーク推進協議会
令和4年11月24日、25日に第五回 四国圏域生態系ネットワーク推進協議会を高知県四万十市で開催し、ツル類のねぐらをみながら越冬環境の整備箇所づくりについて意見交換を行いました。
開催日時  令和4年11月24日(木) 14:00~17:00 現場視察
     11月25日(金)  9:30~12:00 会議
開催場所  現地視察:四万十市内   会議:四万十市社会福祉センター
開催の様子  
<配布資料>
議事次第 [PDF 80KB]
委員名簿 [PDF 149KB]
配席図 [PDF 119KB]
□ 説明用資料
   ● 四国圏域生態系ネットワークの推進状況 [PDF 1842KB]
   ● 四万十川流域生態系ネットワーク形成の取組 [PDF 3136KB]
   ● 徳島県流域の生態系ネットワーク形成の取組 [PDF 3284KB]
   ● 各地域での関連する取組 [PDF 11910KB]
   ● 出水市長基調講演「『出水ツルの越冬地』におけるツルと生態系の保全・利活用」 [PDF 7706KB]
   ● 現地視察箇所 [PDF 2157KB]

協議会開催報告  


 四国圏域生態系ネットワーク推進協議会を通じて様々な意見や取組みが紹介されました。

【地域での取組紹介】
 ○四万十市 中平市長
  平成17年には「四万十つるの里づくりの会」が設立され、官民で取り組み
  進めており、ツルの里づくりにおいて行う湿地の整備や越冬環境づくりの
  事業の効果もあり、例年ツルの飛来が確認されている。

【主な意見】
 ○出水市の椎木市長より、出水市での鳥インフルエンザの状況等も踏まえ、
  分散化の推進についてお話があり受け皿となる湿地環境を各地で
  増やしていく必要ある。
 ○潜在的にコウノトリ・ナベヅルの生息環境として非常に良い環境が
  あるため、そのような場所での取組を進めていけたらと思う。
 ○ツル。・コウノトリは市町村や県をまたいだ採食場とねぐらの配置も
  ありうるので、ネットワークの枠組みの中で情報交換していきたい。