決まったこと

前回の話し合いと個人アンケートによる意見を、進行役の吉村さんが集約し、たたき台の案を作成しました。ここでは、その案をもとに話し合い、次のように決まりました。

【名称】


明日の吉野川と市民参加のあり方を考える懇談会
     第十堰から始める新しい川づくり

(略称/吉野川懇談会)

【懇談会の主旨】

(1)吉野川にふさわしい新しい仕組みを求めて
平成9年度に河川法が改正されて、河川整備計画への住民意見の反映が明記されました が、具体的な方法や仕組みについては決まった方法がありません。吉野川(徳島)にふさわしい新しい仕組み(吉野川方式)を、多くの人たちの参加と対話によってつくり出していく 必要があります。
(2)みんなでいい解決を目標に
第十堰の計画をめぐって住民の意見が分かれていますが、今必要なことは、多<の人(団 体)が共通のテーブルについて、「いい問題解決」に向けて話し合いを開始することではありませんか?どちらが正しいかではな<、「みんなでいい解決しようよ」を共通のテーマ にして考えることも本懇談会の趣旨です。
(3)共通のテーブルを用意し
その第一歩は、共通のテーブルを用意し、お互いがそのテーブルにつ<ことではないでしょうか。本懇談会は、そのことを実現しようと設置されました。
(4)多<の住民が納得できるものを参加で
様々な立場や多様な価値観がある。だから、多くの人の参加が必要なのです。参加とは単に主張を述ペあうということではありません。異なった意見の中から共通の目標を探し出し、多<の住民が納得でさる方策を導さ出すプロセスこそ大事なのです。
(5)吉野川への恩返しの行動を
吉野川が好き、吉野川を大事にしたいという思いは共通の認識だと思います。でも、私たちは必ずしも吉野川を理解しているとはいえません。それと、吉野川への具体的な恩返しの行動をどれだけしているでしょうか。吉野川にはた<さんの問題があります。もう一度、吉 野川を勉強しよう、具体的な活動も考えてみよう。そのようなことも検討してみたいと思います。