吉野川の河口干潟にはたくさんの生物がすんでいます。しかしここ数年、特定外来生物のナルトサワギク(植物)が河口干潟に大量に繁殖しています。
このままでは在来種であるハマヒルガオやコウボウシバといった海浜植物の生息地が減少することになります。
そこで吉野川のかかえる環境上の問題点を知っていただくとともに、地域の皆さんの力を借りてナルトサワギクの抜き取りによる駆除作業を行い吉野川河口干潟の海浜植物などを守るため、吉野川現地(フィールド)講座を開
催します。
日 時: |
平成22年6月19日(土)9時30分〜11時00分(9時受付開始) |
募集期間: |
平成22年5月26日(水)〜6月15日(火) |
集合場所: |
徳島市上助任町地先 吉野川新町係船場 |
作業場所: |
吉野川河口干潟 |
募集人数: |
30名程度 |
持 参 品: |
長靴、飲み物等
(軍手、スコップ等については準備しています。) |
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※特定外来生物とは外来種の中でも特に、生態系、人の生命・身体、農林水産業へ被害を及ぼすもの又は及ぼすおそれのあるもので、外来生物法でえ指定されている種です。
※参加希望者多数の場合は抽選となります。なお、悪天候及び参加者少数の場合は中止する場合があります。
※応募用紙は、徳島河川国道事務所に問い合わせていただくか、徳島河川国道事務所ホームページにてダウンロードできます。
※徳島河川国道事務所では、「よりよい吉野川づくり」を目指した取り組みの一環として、流域の皆さんと情報の共有を図るため、平成14年度より、現地において川の調査や河川管理施設などについて紹介する講座を実施しています。
※次回は夏季に吉野川河口の干潟でカニの観察会を予定しています。
※詳しくはこちらをご覧下さい。説明資料(PDF形式492KB)