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令和3年度 第十堰周辺の現状調査結果の公表
○徳島河川国道事務所では、第十堰周辺の現状調査を継続的に実施しておりますが、この度、令和3年度に実施した調査結果をとりまとめましたので、公表します。

○令和3年度の調査によって、堰の変状については令和2年度の調査結果と同様に確認されませんでした。堰下流における河床は令和2年度調査と比較して顕著な変化は無いことを確認しました。また、堰上流におけるせき上げ現象は令和2年度と同様に確認されました。今年度は以下の3点の調査を実施しております。
○調査結果の詳細は、徳島河川国道事務所ホームページの下記URLよりご覧頂けます。 【http://www.skr.mlit.go.jp/tokushima/river/yoriyoi/yoriyoikawa/jyuzeki/genjyou/R3/index.html

○今後、第十堰の影響による洪水時のせき上げ等の水理現象解明や老朽化状況の継続的な把握に向けて、引き続き調査を実施する予定です。  

(調査実施の背景)
 国土交通省徳島河川国道事務所では、「『よりよい吉野川づくり』に向けて」(平成16年4月27日発表)の基本的な考え方に基づき、第十堰周辺で継続的に調査を実施し、得られたデータについては、当事務所ホームページ等を通じて、一般に公表することとしております。
http://www.skr.mlit.go.jp/tokushima/river/yoriyoi/yoriyoikawa/kawazukuri.html
 第十堰は、宝暦2年(1752年)に建設されて以降、今日まで約270年の歳月を経過し、堰の老朽化が進むほか、洪水時においては、堰上流のせき上げ、斜め堰を直行する流れによる堰下流の局所深掘れ及び堰左岸側における堰を迂回する流れの発生による影響が懸念されており、このような状況を把握するため、平成16年より堰周辺における調査を毎年実施しています。

※詳しくはこちらをご覧下さい。説明資料(PDF形式4,598KB)
令和4年6月1日
国土交通省 四国地方整備局 徳島河川国道事務所
本施策は、四国圏広域地方計画「No.1 南海トラフ地震を始めとする大規模自然災害等への「支国」防災力向上プロジェクト」の取組に該当します
お問い合わせ先
国土交通省 四国地方整備局 徳島河川国道事務所
TEL:088-654-2211(代表) TEL:088−654−9611(直通)
 
副所長(地域) 
白川 豪人
(内線206)
河川調査課長
林 昌宏
(内線351)
◎主たる問い合わせ先