地震津波対策 地震・津波に対する備え ─ 国土交通省 四国地方整備局 那賀川河川事務所
[ 地震・津波に対する心得 | 地震・津波情報 | 避難場所 ]
1. 地震・津波に対する心得
■ 地震に対する心得
地震が発生したら
- 丈夫な机の下などで、まず、身の安全を確保します。
- あわてて外に飛び出さないでください。
- 門や塀、自動販売機、ビルのそばへ近づかないでください。
- 海岸にいる場合は、速やかに高台に避難してください。
地震の揺れが収まったら
- 揺れがおさまったら、火の始末をしてください。
- テレビやラジオで気象台等が発表する津波予報や地震・津波に関する情報を入手してください。
■ 津波に対する心得
- 強い揺れ(震度4程度)を感じたとき又は弱い揺れでも長い時間ゆっくりした地震を感じたときは、直ちに海岸から離れ、安全な場所に避難してください。
- 津波警報が発表されたときは、直ちに海岸から離れ、安全な場所に避難してください。
- 正しい情報をラジオ、テレビ、防災無線などで入手してください。
- 津波は繰り返し襲ってくるので、警報、注意報が解除されるまで海岸・河川に近づかないでください。
■ 日ごろからの心得
- いざというときに備えて、非常時に必要なものをそろえてください。
- 揺れによって大きな家具などが人の上に倒れてくると大変危険です。地震がおきても倒れてこないように固定してください。
- 避難所の場所を確認し、自宅から避難所までの安全な経路を把握できるようにしてください。
■ 非常時のための備品
持ち物の一例として、ライト、ラジオ、ライター、万能ナイフ、ゴミ袋、古新聞、軍手、タオル、ティッシュ、一食分の水食料などが挙げられます。これらを非常時に持ち出せるようにバッグなどにまとめておきます。
また、自宅の備蓄品は、緊急避難時にすぐ持ち出すもの(1次品)、災害発生から3日間を生き抜くためのもの(2次品)、長引く避難生活をできるだけ快適にすごすためのもの(3次品)と、3段階に分けて備えるなどのポイントがあります。
2. 地震・津波情報
気象庁のウェブページで、緊急地震速報や津波警報・注意報が確認できます。
3. 避難場所
那賀川河口部および海岸域を有する阿南市では、津波時の市指定避難場所をウェブサイト上で公開しています。