地芳道路について
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「国道440号 地芳道路」の概要

平成22年11月13日地芳道路全線開通しました
国道440号は、愛媛県松山市を起点とし、高知県檮原町に至る延長97kmの路線で、松山圏域と四国西南地域を結ぶ幹線道路として重要な役割を担っています。
しかし、本路線は四国山地の急峻な山岳地帯を通過しており、幅員は狭小で、急カーブ、急勾配の区間が多く更に冬季には積雪、凍結によりたびたび通行止めとなり、幹線道路としての機能を果たせない状況にありました。このため、地域住民等からは早急な改築を熱望されてきました。
国土交通省では、これらの通行障害を解決するとともに、四国カルストを貫くトンネル工事が難工事であるため、道路管理者の愛媛県と高知県に代わり権限代行直轄事業として積極的に整備を進めてきました。
いままでに愛媛県側1.7km、高知県側3.2kmが開通していましたが、、今回地芳トンネルを含む西谷地区(愛媛県側)から永野地区(高知県側)までの4.0km間が開通したことにより、地芳道路8.9km全線が開通しました。
地芳トンネル内より高知方面を望む
開通を喜ぶ人達

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