前山トンネルが貫通しました！！

～国道１１号　大内白鳥バイパス～

　前山トンネルは「国道１１号　大内白鳥バイパス」で唯一のトンネルで、平成２５年７月の掘削開始以来、約１年あまりの期間を経て 今年８月２３日（土）に貫通を迎えました。
　当日は、トンネル工事周辺の５自治会８３名の地域の方々にも参加いただき、工事関係者を含め総勢約１４０名が見守る中掘削を始めて約１分後、向こう側からの光が差し込んできた瞬間、 全員で万歳三唱をし貫通を祝いました。
　このトンネルは、延長５９５ｍを機械掘削によるＮＡＴＭ工法（※）で進めてきたトンネルで、この日無事貫通することができました。
　現在、前山トンネル前後の延長２．１ｋｍ区間で平成２６年度内の開通を目標に、工事を推進しています。
　今後とも、地域の方々のご理解ご協力をいただきながら、バイパス全線の開通に向けて鋭意工事を進めて参ります。

（※） ＮＡＴＭ（New Austrian Tunneling Method）工法とは、掘削時にコンクリートを吹き付け、
　　　ロックボルト（鉄棒）を地盤に打込んで 補強し崩れにくくしながらトンネルを掘る工法です。