Press Release
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平成25年9月30日

全国初の地域住民による「私たちの大規模水害対策」をとりまとめます。

 近年、地球温暖化などの気候変動により豪雨等の発生頻度が高くなっている傾向にあります。これにより、計画規模を上回る洪水(超過洪水)が発生する恐れが高まっています。
 そのため、土器川で大規模河川氾濫が発生したときの被害想定や対策等及び「水災害に適応した強靱な社会」作りの方向性をとりまとめるため、ワークショップを開催することとしました。
 第2回目のワークショップでは、8月31日に土器川上流・中流・下流の住民等約120人が集まり、住民目線で大規模水害が起きたときに「特に何が困るか」、「困ることに対するアイデア」等について意見抽出が行われました。

第3回目のワークショップは、下記の通り開催します。

 日時 : 10月6日(日) 14:00~16:30
 場所 : 丸亀市民会館 2F 中ホール

 第3回目のワークショップでは、大規模水害に関する徹底的な情報提供により、浸水の拡がり方や浸水深による停電などの被害の内容を明らかにし、住民目線による大規模水害への対応を「私たちの大規模水害対策」としてとりまとめます。
 とりまとめ結果は、行政に引き継がれ対策検討を加え、「香川地域継続検討協議会」(会長 香川大学 危機管理研究センター長)に提出され、全国に先駆けて香川地域の大規模水害に対する地域継続の計画に資するものとなります。
 第2回目のワークショップ結果のニュースレター、大規模水害対策ワークショップの枠組み及び検討のイメージ等を別添資料として添付しています。

また、以下のサイトで本取組に関する情報を公表しています。。
http://www.skr.mlit.go.jp/kagawa/river/daikibosuigai/index.html

【ニュースレター】 【枠組み】 【検討イメージ】 【被害想定の目安】


【問い合わせ先(○:主な問い合わせ先)】
国土交通省 四国地方整備局
香川河川国道事務所
TEL:087-821-1623(計画課直通)
○計画課長:白川 豪人(内線361)