山鳥坂ダムブログ
JICAラオス研修生がダム見学に来られました!
令和2年2月3日
管理課の西内です。
1月28日(火)、JICAのラオス研修生12名が鹿野川ダムの見学に来られました。
この見学会はJICA四国が主催するJICA青年研修事業「ラオス/防災コース」の中で行われたもので、ダムの役割や仕組みについて理解を深めることで母国において活用可能なノウハウ・知見を得ることが目的となっています。
当日はラーオ語の通訳者もついていただき、通訳を通してではありますが、ラオス研修生の方々に対してダムの役割や改造事業の説明をさせて頂きました。
〈ラーオ語の資料を用いて説明〉
〈トンネル洪水吐 呑口部において説明〉
〈ダム操作室において説明〉
研修生の方々は、私の説明の途中でも沢山質問をしていただくなど熱心で、しっかり聞いてくれているなと嬉しく感じました。このような活発な質疑応答があったため13時から始まった見学でしたがあっという間に17時になってしまい、説明者冥利に尽きる見学会となりました。
近年国際化が叫ばれ、今日においては鹿野川ダムに外国人が訪れる時代になりました。国際化が進む現代において、ラオス研修生の方々のような気骨ある若者たちが今後の世界を支えていくということを認識した日でもありました。
半日という短い時間ではありましたが、私の説明が研修生の方々のお仕事のお役にたてれば幸いです。