山鳥坂ダムブログ
平成30年度洪水対応演習を行いました。
平成30年5月1日
事業計画課の西内です。
鹿野川ダムでは、4月19日(木)~20日(金)にかけて、防災体制に万全を期することを目的に洪水対応演習を実施しました。
この演習は出水期前に毎年実施しているもので、当日は肱川流域における大雨を想定し、ダム操作ルールの確認、関係機関への情報伝達、ダム流入量の予測等を行いました。
演習におけるダムの状況は、実際の洪水と同様に時間経過とともに変化していきます。特にダムへの流入量は、降雨状況や上流ダムの放流などにより時間とともに変わっていきます。
このように多様に変化するダムの状況に対して予測、判断、操作を的確に行うことが必要です。
今回は演習のためゲート操作は実施しませんでしたが、その他は本番同様の動きをすることで緊張感をもって対応することができました。
これから梅雨・台風の時期になり出水が発生すると思われますが、肱川流域のみなさまが安心して生活できるよう適切なダム操作を行って参ります。
今後とも、ご協力を宜しくお願いします。